『こころ』2,113日目


本日早朝 快晴のTeam KOKORO八ヶ岳南麓拠点小屋至近フィールド。
天気は最高 気分も最高…問題は トウチャン睡眠不足で眠いことのみ。ワッハッハ!

拠点小屋ロフトより。アヤツ小屋に着くとまずは速やかにソファーのど真ん中 確保!

アヤツ拠点小屋ロフトに上がるとまずは速やかにトウチャンの枕 確保!
これらの所業…良い犬は真似をしてはいけません。

Team KOKORO 昨夜遅く八ヶ岳南麓入り。土曜日千葉練後 首都高大渋滞(東京ではいつもの土曜普通なのでしょうね)にどっぷりハマリ 新潟を2:30起きで出てきたトウチャンはたまらず途中中央道談合坂SAにて撃沈仮眠…結局 八ヶ岳南麓拠点小屋にたどり着いたのは午前2:30…。
しかしその後は 久しぶりの サントリーシングルモルト「白州」をいただき 至福の時間を過ごしました。 小屋と犬といいウイスキーがあれば 生きてるだけで丸儲け!


 昨日土曜日は朝8:00から千葉県北部某利根川河川敷にて千葉練です。
昨日の千葉県北部某利根川河川敷、快晴風も弱く またフィールドは青草がくるぶしくらいまで伸びた丈で ダミー見え隠れの状況、GRTウィンターブレイク突入後初の千葉練、実戦的というより基本中心の練習にはモッテコイでした。
 そんな中昼過ぎ午後まで 組長 設定のコースで精力的にダミー練に勤しみました。最近の千葉練結構中身濃ーいですね。
 昨日の千葉練 ブラインド送り出しでハンドラーが指示した方向真っすぐ先に 犬が走れるようになることを最終イメージして 始めは補助となるような直線状の窪みをまずは近距離マーキングで走らせてから 次に距離を伸ばしてマーキング、次に同様の事をブラインドで…といった流れを意識したコース設定。 その後のブラインド送り出し練でも 直近で獲らせたブラインドポイントに意識を持っていかれずに 指示どうり直進させるとか云々 非常に 組長の千葉練に対する心意気が伝わってくる内容でした。 アヤツは… 囮である 直近で獲らせたブラインドポイントにまんまと嵌まって(それも2連発…トホホ)右往左往の呈…なってませんな…ワッハッハ!。
 昨日千葉練の Team KOKORO一番の反省点は 嵌ってしまったことそのものではなく アヤツが囮設定意図に嵌って以降 どう主従連携してリカバリー出来たか否か、といった部分です。春先にUKガンドックトレーナーのニックコーツ氏来日時話しをされていましたが、 犬が自営業になっちゃダメダメなんですね。(私は長が年 超零細自営稼業してますが…)  リカバリーの局面に陥らなければ露見しずらい事ゆえ 昨日は失敗してむしろ良かったのですが… やっぱりイザとなったら必要な場面であるにもかかわらず アヤツ 主従連携しようという意識が若干 おろそかになってしまっていました。ハンドラーとしても介入する 適切なタイミングと強さ まだまだ間合い試行錯誤でこれから醸成熟成していく段階ではあるのですが そういった我がTeamに足りない部分たくさん教えられた 千葉練でありました。普段地元新潟での単独ダミー練で気持ちいいダミー回収ばかりしていては 気づかない事項です。
やはり千葉練はTeam KOKOROにとって特別重要な意味を持ちますね。
突っ込みどころのネタと我がTeam 修正すべき部分の認識満載!
組長はじめ千葉組のみなさん 今回もありがとうございました。



ブラインド基本 100m x 115m
 本日は八ヶ岳南麓滞在中いつもの通り 拠点小屋至近のフィールドに出てブラインドの基本練おこないました。
昨日の千葉練時 リカバリーしなければならない状況に陥った際 アヤツ 何度か"自営業"に陥っていました。私が笛を吹いた瞬間が果たしてタイミング的に適切であったのか否か 自問しているところも多々ですが それとは別に 確信を持ってサーチモードに入ってしまっている犬にハンドラーが何かを伝えようとすることは非常に難しいという事改めて感じていました。 ただこれはアヤツに限ってのことと思いますが 昨日は朝一に 車を降りる前から既に 若干小さな鼻鳴きが止まらずもれてくる状態。フィールドに降りてからはさすがにほとんど目につかなくなりましたが いつもの地元新潟での単独ダミー練時と比べると アヤツあんまりいい状態じゃないなと私は正直感じていました。
 そのことスタートについた際の送り出し時 アヤツのポジションがズルズル前に出てしまう形になって現れます。もはやこの時点で主従連携しようという意識がいつもより薄い(忘れてしまっている)んですね。アイコンタクトで犬のポジションを抑え込み修正するようなこと先日来おこなってきたのですが このアヤツの状況ではそれも充分に効かない状態…。これじゃあイケマセン。(こういった犬をある型にはめ抑え込むような練習は 犬によってケースバイケース、あまり一般的ではありませんしバランスが大事と思いますので注意要)
 本日のダミー練では送り出し時に 1本1本 私の上半身腕から先が きちんとアヤツの視界に入るようなポジションにすること徹底するため、 送り出し前全てに大きな声で"ちゃんと付きなさ〜い”とアヤツに伝えるようにしてみました。そのため送り出し時のアヤツのポジション自体はズルズル前に出てしまうことなく 適切な位置に収まっています。これが私が意識してアヤツに伝えなければ出来ない状態では 多分アヤツに関しては 充分な主従連携を どんな状況、メンタルの状態下でも 普通にこなせるようにはなってこないように思います。(あくまでアヤツに関しての話しです。) アヤツが自ら送り出し時のポジションを冷静に修正することが 自然に出来るような間合いを作ってしまうことが直近での我がTeamの課題でしょうかね。こういったハンドリングで無駄な部分や指示 を省いて動けるようになって 改めて見えてくることもたくさんあるように思うんですね。いつまでも一回一回声に出して伝えなきゃ伝えられないペアじゃ しょうがないわけです。
 動画では初めに主従連携ホイッスルコントロールのウォーミングアップを軽くおこなった後に1本目 100mブラインド。飛び出した方向がやや左にずれましたが100mほど走った後 ホイッスルコントロールで右へリカバリー ダミー確保。2本目115mブラインドはほぼピンポイントで送り込めていますが サーチモードに入った最後の段階で「どこよっトウチャン!」とアヤツ自ら私を利用しようとしています。もうこうなれば完全に我がTeamのペース、右へハンド指示で移動 ダミー確保。
 概ね最低限リカバリーに陥ってもこんな程度の主従連携はいつでもどんな距離でも出来るようにしておきたいですね。ハンドラーはもう少し動きをコンパクトに抑えていきたい。比較的難易度の優しい設定ゆえうまく収まりましたが、まだまだ修行要…道は遥か。
右 115mの森に到達するまでの走り方…いかにもアヤツらしい走り方だと感じました。ワッハッハ!



送り出し基本練 65m x 80m x 95m
 左からブラインドで65m 、80m、95mを順々に獲る送り出し基本練です。正面赤松の立木群が アヤツを迷わす いかにもありがちなアヤシイポイント という意識で設定してみました。 1本目、3本目は まあ普通にダミー確保。問題は2本目です。正面赤松の立木群を越えた真後ろが80mブラインドダミーポイントですが…アヤツ送り出され直後から 左の1本目確保したポイントがどうしても気になり一直線ですい寄せられてしまいます。ホイッスルコントロールで無理やり右へ送り込まれていますが アヤツまったく納得のいってない様子が動画ではアリアリです。何故かはわかりませんがアヤツ 左1本目のダミーポイントに強く確信を持って走り込もうとしています。もう一本あったような勘違いでもしているように見えます。しかし それでもホイッスルコントロールはポイントの手前で止められなければ 無意味ですね。我がTeamこの冬の間の課題はこういった部分です。 結果ダミー確保は出来ていますが ホイッスルコントロールで止まらずともダミーを確保出来た という結果にしては絶対にイケマセン。こういったヘボなハンドリングが"自営業犬"を養成するという悪い見本になってしまっています。本日の反省点。

明日も同様のフィールドで設定を変え "ちゃんと付きなさ〜い”は省いてみようと思います。



Free Bird - Lynyrd Skynyrd (With Lyrics)  1974
アメリカンサザンロックの雄 レイナードスキナードの 1974デビューアルバムからのヒットナンバー「Free Bird 」。私スッゴク好きなんですヨ。
私的には 追いまくられるような俗世での毎日を過ごす中 ふと一息ついた時に 心を開放してくれるとでも言いましょうか… 私には疲れたときに 心にやさしいロックバラードの名曲です。
歌い出しの
「If I leave here tomorrow
 Would you still remember me?」
がカッコ良すぎます。
映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』でのサントラに使われていましたが ピッタリですね。
Team KOKOROもかくありたし

※ レイナードスキナード、Voのロニー・ヴァン・ザント以下 中心メンバーを 1977の飛行機事故で亡くしています。合掌。