『こころ』2,142日目


今朝の新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールド 時折雪が舞う天候でした。
積雪は大したことなく おそらく数日でフィールドの雪は消えると思います。



170m 送り出し突っ走り練 x 2
先日同様 アヤツをスタートで待たせて 170m先のポイントに 私がダミーを置きに行くのを見せた上で 送り出しました。
70mほど先に いかにもブラインドを仕込んでありそうな 畔ハザード帯が横切っています。 先日と違うのは ダミーを少し離して2本置いてきており アヤツに2回走らせることです。
1本目は先日同様 アヤツやるべきことがわかっていますから 送り出し後 170m先のダミーポイントまで一直線でした。
本当の課題は2本目です。 アヤツ 70m先のあやしげな 畔ハザード帯付近で 「トウチャン どこよっ!」と振り返り確認、そこで私からワンプッシュ奥へ送り出された後 畔ハザード帯を越え20m程度奥へ走行 、アヤツここでもう一度降り返り私の指示を引き出そうとします。 アヤツ 70m先のあやしげな 畔ハザード帯のすぐ奥のエリアで すでにポイントはどこか強烈に意識しているように思います。 ここで私からツープッシュ目を押し出され 周辺部意識しつつフィールド端の 170m地点ダミーポイントに到達しました。
まずはロングディスタンス 突っ走り練2本目を 中間ハザードを越えたら ツープッシュ目なしに フィールド端まで走り込む意識に アヤツを変えていきたいですね。 それが出来たら 2本目も1本目同様 プッシュなしで走り込めるように… それが出来たら 本数を3本目増やして… という練習の流れが 見えてきました。
犬を止めて ダミーポイントへ誘導する 間合いを訓練していくと 私のように経験の少ないハンドラーには こういう課題に 直面する ことになる場合もけっこうあるように思います。そこがやはりハンドラーのスキルの差なんでしょうね。
もしスタート時 または走行する犬の背中越しに100mなのか 150mこえなのか程度の距離感を伝える方法があれば…と少し思います。 指示された方向に一直線に突っ走ってダミー確保してくるという ガンドックの最も大切な基本の意識は絶対だと思っていますが、それでももし この動画のように中間ハザードがある場合に限り ハザード到達時 私のバック号令一発のみで犬に奥への距離感を確実に伝えられたら これはアヤツとならけっこうキレイにハマるかもしれないとかも少し感じています。アヤツとの間合い いろいろ試してみる事も 共に同じ方向を向いてTeamになっていくようで 私 好きなんですね。



ハザード帯越えマーキング 135m〜100m x4
100mほど先を斜めに横切る 畔ハザード帯を飛び越え 奥の135m〜100mに投げ込まれたマーキングダミー 4本を連続回収する設定。 スロアーは1本目135mから4本目100mまで少しずつダミー投下ポイントを前に移動しています。
ダミー投下時背景が空になるよう 奥は林が遠く低い方角にコース設定してあります。
アヤツ 距離もそれほどではありませんしダミー投下時背景が空ですので 4本ともスタート位置で 目視マーキング出来ていたと思います。この設定で難しい部分は 手前畔ハザード帯に隠れ ダミーが投下された地面がまったく見えない事です。私も走らせてみて改めて認識しましたがこれがけっこう距離感をあわせるのに苦労する要因であった様子、 アヤツ 4本とも距離感がオーバー気味で走り込んでしまっています。特に 135mから1本ごとに 100mまでダミーポイントがスロアーと共に前進していますので アヤツその部分での距離感合わせこみは完全にヤラレマシタ。(逆に言えばアヤツ スタートでマーキングダミー空中軌跡目視把握出来ていましたので スロアーをアンカーに走り込まない正攻法の走りをチョイスしているという事) やはり1本目に獲った一番奥135mのポイントに引っ張られ 特に4本目などは 戻しのために私のホイッスルコントロールがあきらかに過多のカッコワルイ状況に陥ってしまっています。これじゃあいけません。
ただ問題点が焙り出されたことは 結果的にいい練習でした。



Eric Clapton - Tears in Heaven live Crossroads 2013
 「Tears in Heaven 」は エリッククラプトンが不慮の事故で 亡くなった息子さんを悼んで1992年に作られた曲。
1993年 グラミー賞の最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀ポップ男性歌手賞。
当時 MTV アンプラグドの模様を収録した アルバム「Unplugged」は世界中で大ヒット 。かくいう私も まだ会社つとめのころで 毎日毎日 通勤電車に揺られつつ当時のソニー ディスクマン(5in CDのヤツ)で聴いていました。
ソニー ディスクマン …ずいぶんお世話になりましたが ちょっとiPodで育ってきた世代の方は想像つかないでしょうかね。