『こころ』2,212日目


昨日朝練後 八ヶ岳南麓拠点小屋にて 記念撮影。
我らTeam KOKORO ちょっとイイカンジです。


 楽しみにしていた日曜の千葉練… 諸事諸々で首が回らなくなってきた私、こなすべき事柄が土曜深夜に及び なんと日曜の千葉練にまわる事断念し たまりにたまった諸事を小屋ロフトにて日曜日中 黙々とヤッツケ 夜には下界新潟自宅へ戻りました。アラアラ…しょうがないですね…トホホ。 組長 昨日はすみませんでした。


 そんな状況にもかかわらず 日曜早朝は拠点小屋至近フィールドに出て アヤツとしっかり朝練をおこなってます。早朝からこんなことやってるから睡眠時間はなくなるし 首が回らなくなるんですがね…。
小一時間でしたが 楽しいひと時でした。



森中突破 ブランド 165m
 送り出しの基本系の練習をさんざんやって 練習の最後に 森中突破 完全ブランド 165mにチャレンジしてみました。ダミーポイントは森の奥越えた先にある東屋の右10mのブッシュに埋没しさらに枯葉をかぶせ目視では一切見えません。 季節的に下草丈がほとんどない状態ではありますが 片斜面の森を突破した奥での完全ブラインドですから 我が八ヶ岳南麓でのホームフィールドの設定としては もっとも難易度の高いコース設定の一つと思います。この手の設定での主なハードルは 森を越えた奥という距離感で、送り出された犬が確信をもって 森より先まで走り込めるかどうかが一点。もう一つは160mを越えた先、さらに森を挟んでハンドラーと犬がお互いを目視しづらい状況においても 連携してダミー確保への動きが出来るかどうかという点。 奥まで推進力をもって送り込めたとしても その後犬が "自営業"になってしまえば たとえそれでダミーが確保できたとしても 犬はこの距離では"自営業"でダミー確保すればいいんだっ と学んでしまいます。その辺の頃合いが実は難しい。 我がTeamが毎回の朝練のなかでも まず確実に連携して動ける距離から(60mくらいからかな) 少しずつ 1本ごとに距離を延ばしていくのは 確実に連携してダミー確保するのを積み重ねる意図があります。胆は絶対失敗(自営業)させない デス。サーチモードに入ったら 私はある程度の範囲は 犬の能力に任せてターゲット確保させたいと考えていますが 送り込みの方向、距離、ポイント がずれた場合は 確実にリカバリー連携が出来るペアでありたいと思っています。 この動画では 送り出し後ダミーポイントまで残り走行40mほどの地点で 左奥の深い別森が目に入ったアヤツ 一目散に左奥へオーバーランしてしまいます。ローストホイッスルまでもうチョットだけガマンが出来たらおそらくその後 半分の時間でダミー確保できたでしょうね。それでもリカバリーの連続ですが アヤツ"自営業"に陥らず ターゲット真近のこの昂揚感の中での ギリギリのところで連携を維持しています。 また森を越えられず 手前でショートしてしまう事より 森を越えてさらにその奥まで走り込んでオーバラン(推定180m) した今回の状態の方が 遥かにマシだと思います。
 まだまだ我らの力では ピンポイントでダミー確保など 試合で評価されるような回収は おぼつきませんが この一本の中で なんとかTeam KOKOROのスタイルは出せているように思います。いいぞっ『こころ』!
 この動画 カメラアングルが悪く ほとんど画面中央で ”踊るハンドラー”の背中しか映っていないのが笑えますが…。



Don't Look Back In Anger / Oasis MTV HD Live
オアシスのDon't Look Back In Anger MTVのLive映像の様です。ご存じオアシス ノエル・ギャラガーの代表曲ですので YouTubeにいろいろな演奏がアップされていますが どのバリエーションの映像を見ても 私には響きます。私好きなんですよ。
 イギリスでは中流の若者を中心に ほとんど第二の英国国歌といわれているような記事も目にしましたが 確かに この曲には聴くものの背中を押す力があるように私は感じるんです。