『こころ』2,218日目(3/19記述)


3/13 朝霧ふもとっぱらGRT A3 ダブル スタートから飛び出す直前のアヤツ (GRT同僚Kさんご提供写真。綺麗な写真をありがとうございます。)

3/14 春まだ浅い 八ヶ岳南麓拠点小屋付近 天候雪。 早朝 山の住人達と鉢合わせ。この時間はまだ獣たちの時間帯。


 先週末3/13 朝霧ふもとっぱらGRT出走後 清里にあるTeam KOKORO 八ヶ岳南麓拠点小屋へ一旦戻り 翌 3/14午前中 移動で新潟自宅へ戻ってきました。
2月前半よりこのかた 私の業務他諸事諸々が 重なりまくり まったく時間のない状態が 続き 今週もほとんど こころ日記更新の時間が取れずの状況です。
というわけで 3/13 朝霧ふもとっぱらGRTを振り返り 恒例により諸事反省総括するのも ようやく 本日(3/19記述)になってしまいました。貧乏暇なしが実情ではありますが 長年自営でやりくりしてきた私としては実にありがたい状況であるわけです。


さてその朝霧ふもとっぱらGRT ですが Team KOKORO はアドバンスで出走しました。 首尾は 一言で言えば 普通にいつもとうりに出来た2種目と まったく普通にできなかった2種目が明確に分かれた内容でした。出入りの激しい内容 で 特に普通にできなかった2種目は 比較すればですが難易度のある方の ブラインドを含む種目です。実戦的なブラインドでの誘導トレーニング 不足は感じましたが それ以上に いつものアヤツの 力の 半分程度しか出せなかったでしょうか。
Team KOKORO いつもの課題ですが 比較的長い待機時間を経ての出走時における メンタルの保ち方について 特に不首尾に終わった A6ロングブラインド種目 待機時から 普段との違いを私自身は明確に感じておりました。ガンドックとしての仕事をTeam連携しておこなうわけですから まずは犬がターゲットに向けて 入れ食い状態の集中メンタルで スタートに立つことが すべての前提になります。その上で 主従連携してターゲットに向かっていけるかという 人と犬の関係の強さが問われる競技です。ホームフィールドでの練習で いくら犬がターゲットに向けて 入れ食い状態の集中メンタルで スタートに立つことが 出来ていても、 GRT試合本番の場で 同様に出来なければ "出来ていない"という事です。このあたりの状況は 犬のパーソナリティーによっても又 その日その場所での相棒のメンタルによっても 千差万別ですので "どうすればよい"という最適解は一つではありません。強い犬 弱い犬 等によって 受ける影響度合いも全く違ってくるように思いますが ただ犬は 主人の鏡ですので アヤツの 力の 半分程度しか出せなかった種目については ヘボなハンドラーの役不足は明らか。 今回の朝霧ふもとっぱらGRT試合 4種目まわっていく中で 実際の試合の現場でしかわからない いろいろな事 経験することが出来ましたし 待機の仕方 ハンドリングの仕方も その場その場で感じた事いろいろ試してみることも出来ました。
半分の種目は当初の目標とうり Team KOKORO のスタイルを押し通すことが出来たという捉え方が 一番前向きな気がします。(ただ残りの半分は アドバンスにあるまじきダメダメな内容であったと認識してますが…)
Team KOKORO 立派なガンドックペアへの道は遥か…。
これを次の 4月 ひるがのGRTに確実につなげる糧としていきたいと思います。
『こころ』ちゃん… さあまた練習です!



The Doobie Brothers - Takin' It to the Streets  1976
アメリカウェストコースト・ロックを代表するバンド「The Doobie Brothers」。1976年リリースの アルバム「Takin' It to the Streets」(邦題 ドゥービー・ストリート)のタイトル曲。とても40年前リリースの曲とは思えない洗練されたアレンジ!
 同時期に活躍したアメリカのロックバンド「Steely Dan」から (g)ジェフ・バクスターと(key,vo)マイケル・マクドナルドが このアルバムから加入し それまでは泥臭い南部色の強いサウンドがウリだったドゥービー・ブラザーズが 都会的で洗練されたスティーリー・ダン 色が濃くなった音楽へと変化しています。この変化 当時ドゥービー・ブラザーズ ファン層でも大いに賛否渦まき 古くからのファンをがっかりさせたことも事実ですが 新たなファン層の心をつかんだ部分も多々ありました。
 当時高校に上がったばかりの かくいう私… もう中学のころから泥臭いドゥービーが大好きでしたの そりゃあ戸惑いましたヨ。でも少し聴きこむうちに いつの間にか 洗練された新しいドゥービーサウンドの心地よさにすっかり心ワシ掴み…。
 いいものは 何の抵抗もなく吸収する スポンジのようなロック小僧だったですね…私。