『こころ』2,239日目


4月最初の日曜日 今朝も夜明けとともに出発し 新潟市近郊阿賀野川対岸河川敷にて Team KOKORO 朝ダミー娯楽です。昨日ほどではありませんが まだ強風収まらず防獣ネット設営不可能な状況… 予定していた柵越え練は またしても延期。
但しこの週末 ブラインド送り出し、マーキング と基本設定ではありましたが 比較的いい練習が出来たように思います。

アヤツ いい顔してます。週末土日 地元新潟でもようやく雪のないフィールドでまともな練習が出来るようになってきています。週末早朝のダミー娯楽、犬も人もとにかくやってって楽しい…そういう部分は Team KOKORO いつでもけっこうイイカンジです。


ブラインド 100m x マーキング 80m
マーキング囮 ブラインド先取りのダブル設定。 目標物のまったくないフィールドど真ん中 草丈にダミーは完全に埋没し 至近でも目視は出来ません。実際試しに昨日同様に設定しブラインドダミー を我がTeam アヤツを除く2名で人力サーチ試みましたが30分探しても確保出来ませんでした。その後アヤツを距離100mから送り込み難なくダミー確保! ガンドックは単なる運び屋ではありません。犬本来の優れたサーチ能力を発揮せずして 本来この使役は成り立たぬこと実感させられました。
 我がTeam 送り出し方向に対する飛び出し方向ズレが 今週末からほとんど一掃されています。この部分非常に良くなりました。 動画の通り 送り出し後 完全ブラインドのダミーポイントに向かって アヤツ 糸を引くがごとく一直線! ハンドラー ローストホイッスルのタイミングもドンピシャで ピンポイントダミー確保! ところが ソフトマウスのアヤツ 帰路走行中 意図せずダミーを落としています…。あわててアヤツ 思わず私の方を見て 一瞬固まってしまいます。アヤツの中に トウチャンの期待に対し不首尾にしてしまった という認識がはっきりあるんですね。この辺は実にアヤツらしい。実際大したことじゃないんですが こういった部分アヤツを励ましてやらねば動けないアマチャン犬にしてしまったのは間違いなく私です… 。 この動画時は練習後半で相当のダミー回収をこなした後の状態、やはりダミー保持の状態がブラインド側もマーキング側も 若干スリッピーになっていますね。
 マーキング側は ハザードとなる2mほどの枯れブッシュ帯越えの設定。もはややるべきことを理解している アヤツにとって マーキング先投げであっても GRT試合時 アドバンス出走するのですから当然ですが囮的要素にはまったくなりません。両ダミー角度がもっと狭まっていたとしても 犬が 主人の意図に沿って ダミー確保に向かうという意識で動けていれば 角度は狭くても広くても関係ないような気がしています。



マーキング 125m 2段ハザード突破
 ブラインド 100m x マーキング 80m走行後 インターバルをおいて 先ほどの 枯れブッシュ帯越えマーキングを 2段ハザードにして 距離125m、ダミー空中軌跡は犬から見えますが ダミー落下地点はハザード付近立木のウラ側になり直接見えないという 娯楽設定で走らせてみました。このようにダミー落下点が犬から直接 見えないってのは なかなか難しいわけです。アヤツ ポイント付近 2マワリほどサーチ …けっこう苦労してますね。いい練習でした。ワッハッハ!



ブラインド 125m リカバリ
練習最後の 完全ブラインド125m。相変わらずアヤツ ダミーポイントに向かって 一直線。完全ブラインド設定ですからアヤツには距離感がまったくわからないわけですが 指示があるまで 真っ直ぐ突き進む ガンドックのもっとも基本的な動きが良く出来ています。
 問題はここから… ほとんどダミーポイント付近までピンポイントで走り込めていたアヤツへ もう少しだけガマンが足りなかった 私の バック押し出し号令に忠実に動き 奥へ奥へと完全にオーバーランしてしまいます。撤収前に 私は歩いて ブラインドダミーをセットしたポイントに残しておいた 低い緑の園芸用杭を抜きに行ったのですが 私のローストホイッスルが5〜10mほど遅かったこと改めて確認出来ました。 マーキングでもブラインドでもそうですが ハンドラーが ダミーの落下点あるいはブラインドダミーポイントの方向と距離感を 正確に把握することは非常に重要です。今回のオーバーラン、アヤツは170m付近まで押し出されてしまいましたが 原因は 私のローストホイッスルのタイミングが5〜10mほど遅れたためです。 ヘボなハンドラーの距離感把握ミスが全て。
 その後のリカバリーも含め アヤツは 送り出しの方向、 停止指示、前後左右の誘導指示に対し ほとんど忠実に動いています。
 よって アヤツ 100点  ヘボハンドラー 30点  都合60点といったところか…
ここん所アヤツは 完全にOne UPしてきています。問題はやはり ヘボなハンドラーにあり。
しっかりしろ 『自分』!



ひとつだけ 矢野顕子×忌野清志郎
犬とこんな関係になれたら素敵ですよね。
Team KOKOROもかくありたし。