『こころ』2,349日目


今朝も Team KOKORO 新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールドにてダミー練。
昨日に引き続き強風川風が吹く状況。 今日はフィールドの場所を若干変え 難易度を落として基本的な送り出し突っ走り練です。


強風ブラインド送り出し練 150m
この強風の中走らせた突っ走り練 150m 、ブラインドセットではありますが 150mを走らす前に ポイントまで75mほどの地点までアヤツと共に歩き 2本セットしておいたダミーのうち 1本をサクッと獲らせています。このあたりはスタートで指し示された方向へ一直線に走り込むアヤツの動きをこのセットの中で引き出すためのいつもの我がTeamの手法。
このフィールド スタート後80mくらいのエリアまでは 隣が野球場の関係で 綺麗に刈り取られた状態です。但し その後ポイントまで70mほどは 完全にアヤツの姿が埋没する草丈状態。草丈エリアに突入後 アヤツがどこをどう走っているのか スタートにいる私からは全く見えません… 要するに草丈エリアに突入後は ローストホイッスルのタイミングも勘ですし サーチ確保に関しては完全にアヤツに任せるしかない状態。 比較的獲りやすい位置に ダミーポイントは設定しましたが サーチ自体は犬の能力を最大限発揮して(鼻を駆使して) ダミー確保するしかありません。
  1本目をサクッと獲らせたあと スタート地点まで アヤツとヒールウォークで戻るところから録画していますが 刈り取られた地面が真っ平らでしたので 私が歩調を 常歩、駈け足、緩歩と 次々に変え アヤツにヒールポジションのまま併走追従させてみています。以前 ちょっとオビ練でやってたことなので アヤツすぐに適応 キチンと歩調とヒールポジションを合わせこんできています。特別オビ練的なヒールウォークのカタチじたいはガンドックのヒールウォークで求められるわけではまったくありませんが、犬が人の意識の変化と自らに求められていることを をその場その場で感じ取り オートマチックに合わせこんでくるという部分は Team KOKOROの間合いとして すべての基本になっているように感じます。
想うに 犬とお互いに考えていることがオートマチックにシンクロしてくる瞬間っていうのは ヒールウォーク中でも ダミー回収作業中でも はたまたアヤツとクッション共有して昼寝中でも 犬飼いとしての 楽しさに変わりはありませんね。
さて本番の 150m突っ走りの方… アヤツ 狙い通り150m先のターゲットポイントに向けて ブレなく一直線に 走り込んでいきます。こういう部分はアヤツ徐々に良くなってきています。
草丈エリアに突入後もほぼピンポイントで押し出していけたようですが 最後のサーチの部分 アヤツ左右いくらかの範囲で四苦八苦した様子。なにせ私からアヤツがどこでどうなってるかまったく見えませんので 一切手も足も出ず…。若干手間取りましたがなんとかアヤツ自力でダミー確保。まあアドバンス タイムオーバーギリギリくらいでしょうか。



Stevie Ray Vaughan - Little Wing
 スティーヴ・レイ・ヴォーンは 80年代 全米で絶大な人気を誇った テキサス出身のブルース系ギタリスト。この曲 「Little Wing 」はご存じ伝説のギターリスト  ジミ・ヘンドリックスの有名なオリジナルナンバーで このレイ・ヴォーンはじめ クラプトン、ジェフ・ベックジョン・メイヤー 等多くの腕利きギタリストがカバーしている ギターバラードです。
ジミ・ヘンのオリジナルから カバーバージョンまでひととうりYoutubeで視聴することできますが その中で私自身は断然この スティーヴ・レイ・ヴォーンの「Little Wing 」が刺さります。
 ギターはフェンダー社のストラトキャスターを愛用していた事で有名ですが リバーブの効いた ストラト本来の乾いた音色、過度な派手さも小細工もなしの直球勝負で聴く者を引き付ける力がある 数少ないブルースギタリストですね。
 ロック小僧だった私 、高校生の時分 夏休み必死にバイトして フェンダーUSA社のストラトキャスターと 中古のフェンダープロリーバーブAMP買いましたっけ。(当時で込み込み30万くらいでしたでしょうか… まあよく張り込みましたね。) もっとも当時私があこがれていたストラト使いのギターヒーローアイルランドのロリー・ギャラガーでしたけれど…。

1990年に 不慮のヘリコプター事故で亡くなってしまうのですが その後の多くのギタリストに影響を与えたそうです。 私 人気シンガー&ギタリスト ジョン・メイヤー の大ファンなのですが 彼のギタープレーなど明らかに レイ・ヴォーンの影を私は感じます。