『こころ』2,355日目



7月最後の週末も Team KOKORO いつもの新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールド にてダミー練です。さすがに夏の盛りに近づき チョット動くと汗びっしょり。



マーキング ハザード越え 110m
 先週と同じコース設定のハザード帯突破ですが 今週はマーキングで走らせてみました。
アヤツがスムーズにハザード帯へ飛び込んでいけるよう スタート前共にヒールウォークでハザード帯往復しています。 このハザード帯 この高さで厚さ5mほど… 犬は普通に抜ける事出来ますが 人が歩いて越えるのは 動画の通りけっこう大変です。
ここしばらくはハザードを真っ直ぐ越えた先の草地をさらに 真っ直ぐ突っ切り ダミーポイントにアクセスする練習をけっこうこなしましたので こういった障害、ハザードに対しての直進突破性アヤツ だいぶ良くなってきました。
  マーキングダミー空中軌跡もしっかりマーキング出来ていますね。ほぼいいところまでピンポイントでいけてます。最後のサーチ確保の部分若干手間取りましたが 完全にダミーは草丈に埋没している状態ですから まあまあじゃないでしょうか。



マーキングダブル 80m x 120m
 帰り際撤収前にマーキングダブル基本設定でサクっと獲らせるつもりでした…。ところがここで 問題点噴出のセットになってしまいました。
 設定の趣旨 一つ目は アヤツをスタートにきちんと待たせて 動かない スティデネスの復習。これはまあまあですね。
 走行回収に対しての設定趣旨は マーキングしたダミーポイントの方向へ左右おのおのピンポイントでアクセスし サクっとダミー確保すること。
 まあ両設定趣旨はごくごく普通…。

 結果的には設定趣旨から外れ 左120m側回収でアヤツと私 右往左往になってしまったのですが ダミー落下点付近の草丈状況が 一旦目を切ると人ではまず確保不可能に近い 非常に難しい条件でした。そのこと見誤った私のミスが大きですね。
今までこういったフィールド状況の中でも 主従連携してうまくダミーポイントにアクセスする動きを引き出すことが出来ました。この動画の左120m側回収時は 結果的になんとかアヤツ ダミーを確保しましたが チョット私との連携の部分ではかみ合わないところ多々露見。走行方向がポイントに対して若干右逸れぎみではあったのですが 風自体は左からけっこう強く吹いていましたので 私が止めようとしてホイッスル介入したタイミングとしては 最悪だったのでしょうね。アヤツめずらしく止まれず セルフィーぎみ。もっとも確信をもって走り込んでいく犬の背中越しに ストップホイッスルなど本来はセオリーではないハズ。(ただ私とアヤツの間合いの中では従来普通にうまく反応引き出してきました)
草丈の関係でほとんどアヤツの姿は私からは見えませんでしたが 焦る私をしり目に ほどなくしてアヤツ ダミー確保。 
 犬のハンドリングというのは本当に難しい。その状況時でのアヤツの頭の中を何が支配しているのか 想像力が足りないようでは 良いハンドラーになることなどおぼつきません。 練習前半に走ったハザード越え 110mの回収作業で ほぼ首尾よく自力確保回収できたことが アヤツの意識に強く残っていたのかもしれませんね。
明日はこの草丈高原でのサーチ回収の部分 難易度を落とし至近距離から再度練習し直したいと思います。



Steely Dan - Rikki Don't Lose That Number  1974
スティーリー・ダンの「Rikki Don't Lose That Number」を先日Accu Radio http://www.accuradio.com/classic-rock/  で久ぶりに視聴しました。スティーリー・ダンは70年代80年代に人気のあった ニューヨークのロックバンド…ただしロックバンドというより AOR的だったり ジャズっぽかったりという 少し洗練された音楽性が特徴のバンドでしたね。 「Rikki Don't Lose That Number」(邦題:リキの電話番号 なんちゃらっだたかな) は74年のヒットナンバー。洋楽ファンなら直接知らずともどっかで聴いたことある曲だと思います。 イーグルスドゥービー・ブラザーズ とちょうど同時期に活躍したアメリカの人気バンドですが ウェストコーストサウンド、サザンロック の雰囲気の両バンドに対し スティーリー・ダンサウンドに都会的な雰囲気を漂わせていました。
スティーリー・ダン 嫌いじゃないのですが やはり当時は イーグルスドゥービー・ブラザーズ の存在感が大きかったです。
 ドゥービー・ブラザーズは 70年代後半から少しづつ バンドのサウンドが都会的に洗練されて さらに新たなファンを獲得したのですが きっかけは スティーリー・ダンのメンバーだった マイケル・マクドナルド(Vo,Key) とジェフ・"スカンク"・バクスター(g)がドゥービー・ブラザーズに加入した事でした。
この「Rikki Don't Lose That Number」では ジェフ・バクスターのギタープレイが聴けるのですが 、 バッキングにしてもソロにしても 派手さは全くありませんが実に洗練されたセンスの良さが信条です。 ドゥービー移籍後もこの持ち味を発揮して ギターフリークの間では人気が非常に高かったプレイヤーです。
  「Rikki Don't Lose That Number」を今聴いてもジェフ・"スカンク"・バクスターのギターは地味に輝いてますね。私的には。
カッコイイとはこういうことか…。