『こころ』2,362日目


8月に入りました。 新潟も暑いです! ダミー練後はウォーターレトリーブ娯楽で『こころ』ちゃんお楽しみタイム。



高丈草原基本練 45〜55m x 3 七転八倒
 ここのところ フィールドの草丈状況他 状況的に難易度が比較的高い設定が続いていて ターゲットポイントへの送り込みと サーチ確保の部分がどうもピリッとしません。 距離を落とすなど 設定時調整しているつもりなのですが ダミーの落ちどころのフィールド草丈やブッシュ状況、また手前のブッシュ等で スタートのアヤツから落ちどころが見えにくいなどの条件が重なり なかなかスキッとした回収に持っていけず… こういった部分 ハンドラートレーナーの練習設定スキルが問われるところですね。
 この動画の練習設定も 充分距離を落として難易度調整をしたつもりでしたが… 草丈の関係で ダミーの落下ポイントが スタートのアヤツから目視しづらい 又完全にハザードブッシュのウラ側で 空中軌跡は追い切れても落下点は全く目視出来ない…距離が短いため その背後のスペースへ容易に走り込める(オーバーランしてしまう)フィールド状況等。(落下点地面が アヤツから見えないのは 距離感をつかむのに非常に難しいようですね。)
結果的に 七転八倒することに…。 どうにかリカバリーしましたが これじゃあイケマセン。


マーキング 75m x 2 土手駆け降り
アヤツに スタート位置でのマーキングを確実におこなわせる目的で 先ほどのセットとほぼ同様なダミーポイントで 今度は 土手の上から走らせてみました。 我がteam 専属スロアーはスローの距離が出ませんので アヤツの悪癖スロアーを基準にまいて走り込まないように ダミー投下後 充分遠くまでスロアーをあえて歩いて退避させています。 しかし土手の上のアヤツからはその一部始終をつぶさに見ることが出来、そのため結果的に マーキング後 スタート前にアヤツの目の前を スロアーが退避したことが アヤツから見ると かえってスロアーの存在を強く意識させてしまいました。 1本目2本目とも スタート後土手を駆け下り マーキングダミーポイントの方向へブレなく走り込めていてたのですが ダミーポイントまでもう僅かの位置で スロアーの退避している方向へ 吸い寄せられていきます。左右 方向を変えても1本目2本目 見事に同じ動きに嵌るアヤツ… ここまで見事に両方嵌るとこの悪癖 もはやフロックではありません…ワッハッハ!
1本目2本目ともスロアー退避位置へ吸い寄せられるアヤツを ストップコマンドで一旦止めて ハンド指示軌道修正にてリカバリー。
動画を見るまで気づかなかったのですが… アヤツから見ると 土手上の私の位置は 登ったばかりに真っ赤な太陽を背に完全な逆光位置になってしまっていました。アヤツからよく見えると思って 上がった土手上が以外にも盲点! 動きを止めた後のハンド指示の認識に一瞬テンポが遅れているのが 左右とも全く同様に動画で見るとわかります。やはり一連の流れ、ハンドリングを動画で見かえすことは大切、 いろいろなことに気付きます。
  アヤツ ダミー落下ポイントの距離感把握に関しては土手上からマーキングした方が 掴みやすいように 一つ目の七転八倒動画と見比べると わかります。



今日のヒールウォーク基本練
先日千葉練同僚の方から練習メモで教えてもらったヒールウォークの基本練、今週は少しだけガンドックらしく 草丈のあるフィールドでトライしてみました。草丈はありますが まだまだ真っ平らな場所です。前半は 先日以来練習している 私の動きに追従し歩き 私が止まったら スワル 課題。始めてしばらくは アヤツ期待感からか 私への意識の集中を程よく保ち うまくこなしていきます。ただしばらく続けると どうしても中だるみ的に私への意識の集中が若干ですが落ちてくるのが 一緒にやってて感じます。でもこれある意味当たり前ですし リラックスした状態の中で オートマチックにいい集中状態を保つことが 本来のガンドックヒールウォーク練の目的のように思いますので ボールを使ってまた少しだけ アヤツの意識の集中を上げるようにしています。 意識が私にある程度戻ってきたら アヤツから見えないようにボールをバックにしまって何くわぬ顔で 共に歩きます。誉めたり、すかしたり、叱ったり、ボールチラ見せしてみたり… とまああの手この手の繰り返しですね…ワッハッハ! ピリピリした雰囲気を作らないで リラックスした空気感のなか 目的のカタチだけはピリッと作る… こんな感じに持っていきたいものです。
 練習後半は 軸足となる私の左脚だけにアヤツが追従し、私の右足や体の動きにとらわれずスワレの状態を保てるか という課題。もうこれはまだまだ 「ステイ、付いて」 の声符と 手の動きを総動員して アヤツの動きを誘導して作っている段階。動画のように誘導全開でアヤツの動きを狙いとうりに作っています。 そんな繰り返しの中で 突然誘導の手を抜いてみたり、誘導の声符を抜いてみたりでアヤツの反応を見て 褒めてやったり 修正したりといったところ…。アヤツ 求められている動きが一体何なのか まだ良く理解できていません。(私がうまく伝えられていません) まあ初めはこんな感じですね。
 やはりこういった 技術の詳部の部分は 私とアヤツの練習での状態を見ながら どういった手法で修正していくか プロのトレーナーのレクチャーを受ける必要は絶対にあると思います。
 この動画だけ見ると 全体に オビでのヒールウォークのような ハンドラーへ意識を向けた脚側歩行になっているように見えますが、 これが実際にダミーを獲る要素一連の中でのヒールウォークになると 既にスタートに付いた時にするべきことアヤツはわかっていますので 前方のターゲットを強く意識しつつ ハンドラーへの追従の意識も同時に意識出来るように自然となってゆくような気がします。
 


放り込みウォーターレトリーブ娯楽 2 本
 あまりに暑いので… 練習後 付近の河原で放り込みウォーターレトリーブ楽しみました。 アヤツ 回収後 私に渡したくなさそう… 。まずは アヤツが岸まで戻る前、河から上がりブルブルをするより前に ダミーを受け取る形つくりから始めてみようと思います。 ひと夏かけてブルブル前に受け取れるように…。


Eric Clapton - Bell Bottom Blues (Live Video Version)
 エリック・クラプトン デレク&ドミノスの アルバム「いとしのレイラ」に収録されていた「ベルボトム・ブルース」。このアルバムは「いとしのレイラ」があまりにも有名ですが この「ベルボトム・ブルース」もクラプトンのナンバーとしては スタンダートでしょう。私も高校生当時から 折にふれて耳にする曲でしたが この2007 WMG Live Youtube動画での演奏がとってもいいですね。
Eric Clapton 2007 WMG(ワーナー ミュージック グループ)Live YouTubeどの動画も充実した内容。今週の掘り出し物。
https://www.youtube.com/playlist?list=PL2F55EF48F929E8D9