『こころ』2,535目



 久しぶりに晴れに恵まれた新潟市自宅至近西海岸沿岸松林を ゆったり歩く我が主従。アヤツ 左林奥に何か気配を感じた模様… この直後 左林奥へ一気に20mほど突入走りこ込みます。
残念ながら まだキジたちと頻繁に遭遇するには早すぎたようです。

 ここのところの急な暖かさで 新潟市自宅至近西海岸沿岸松林、だいぶ雪が薄くなってきました。 自宅至近がこんな状況になっていますので 今朝は 早起きして いつもの近郊阿賀野川河川敷フィールドまで雪の状況を確かめがてらいってきました。 新潟市沿岸部から20Kmほど山間のほうへ移動しただけなのですが 阿賀野川河川敷フィールドはまだ4〜50cmほどの積雪部が締まって表面硬くクラストしている状況… 残念ながらアヤツを走らせることはしばらく難しい状況でした。
 というわけで 今朝のダミー練(娯楽)は自宅至近松林で雪をよけつつできることを軽くやって 切り上げ!



お願いしていた 2014年 英国 ウィンザーでの レトリバーチャンピオンシップDVD 昨日届きました。ありがとうございました。
遅ればせながら まずは目指すべき 本場のイメージを 私の頭のど真ん中に刷り込むところからの再スタートです。 気は心! 穴のあくほど見てやろうと思ってま〜す。



130m直進 小路横奥2m藪中 ブラインド
というわけで急遽自宅至近松林でアヤツを走らせた ブラインドの突っ走り練です。基本的には送り出された小路に沿ってまっすぐ走ってさえいれば 自動的に小路横奥2m藪中に設定したブラインドダミーポイント直近まで行き着くという趣旨の設定。私の狙ったイメージとしては スタートからワンプッシュで道なりに130〜140mを突っ走り ポイントを超えてさらにオーバーランするタイミングで犬を止めて 小路横奥のポイントへハンド指示で犬を送り込むというもの。 道なりですから 途中ショートして左右の藪に突入したりしなければ 容易にまっすぐ ポイント至近まで走りこめるであろうという考えの設定です。
 我がTeam 動画のように 小路上 土から雪の地面に入る直前で 一旦アヤツの推進力がとまってしまっています。いつものへタレメンタルダメダメガンドックペア丸出しの状態…カッコワル〜い! 実はこの動画のセットの直前に スタートとダミーポイントをまったく方向逆にした設定で1セット走らせてます。そのときは 特に不首尾なく アヤツ ワンプッシュでいつもとうり淡々とポイント直近まで小路を直進 、その後ホイッスルで一旦止まり 指示されたポイント方向小路横奥へ侵入と、まあだいたいイメージ通りの動きで回収できてました。
 この動画の2セット目だけ何で 小路上 土から雪の地面に入る直前で一旦ショートしてしまったんでしょうか…。その場では私 またアヤツがショートした付近左右あたりに 私がダミーやボールをセットしたのではないかと 先読みに頭支配された結果のショートじゃないかと思っていたんです。要するに私の直進指示を腹の底からは信じ切れてない気持ちの露見じゃないかと…。
 ところが帰宅後 動画を見返していてふと私気づいたんです。
1セット目と2セット目 同じ設定の逆向き版というつもりでいたんですが これは大きな間違い… 1セット目は表面がやや硬く凍りつきクラストしている雪面エリアから 走りやすい土の地面が露出しているエリアへの走りこみ、2セット目は逆に 土の地面のエリアから 走りにくい雪面エリアへの走りこみという条件になっていたんですね。
 動画になっている2セット目の動きを良く見ると アヤツ できれば走りにくい雪面エリアに走りこんでいかずに 済ませたいという 気持ちが心の中に芽生えちゃってて 結果思わず推進力を失うことに行き着いちゃたような気が私はしました。ガンドック仕事ってのは犬が義務感でやる仕事ではないんですが トウチャンのアマチャン加減が完全にアヤツに伝染していて このあたりならトウチャンそんなには怒んないかなあ…ってな気持ちでしょうね。 私がハンドラーとして この場でやらなければならなかったことは… 「アマチャンな気持ちでショートしたら トウチャン本気で飛んでいくぜっ!」ってアヤツに プレッシャー認識させることだったんだと思いました。ハンドラーと犬の適切な緊張関係とでもいいましょうか、そういったことをアヤツに教える絶好の機会を 私ひとつ逃しちゃったんですね。
このような途中でショートする動画の流れに至ってしまう結果は 犬が悪いんじゃないんですね。ヘボなアマチャンハンドラーのスキル不足 やるべき働きかけを普段から適切にしていないことが原因です。正にこれぞアマチャン… 要改善 実はハンドラーってことですな…ワッハッハ!



LIKE A ROLLING STONE / BOB DYLAN 1965年
コレ、私だけかもしれないんですが 穏やかな冬の晴れ間の日曜日に「 LIKE A ROLLING STONE 」 って曲は なんか合うんですよ。訳詞全体はwebで何回見ても難解で どうも私には良くわからないんですが 曲中の" LIKE A ROLLING STONE" はじめ 節々のいくつかの言葉が そのゆったりとしたメロディーの流れに乗って けっこう緩やかに心に刺さるとでもいいましょうか… 。無意識になんですが 昔からこの歌 "ほらお前…人生何事ももっとしっかりやりな " っていわれているような気がして けっこう好きでした。なんか心拍数下がるんですよ。YouTubeで久しぶりに視聴。