『こころ』2,541目


本日早朝新潟市西海岸沿い松林

 節分もすぎ 暦の上では立春新潟市付近 今週は降雪で一面真っ白になったり またその翌日は10℃を越える暖かい日があったりと 出入りの激しい一週間でした。
 画像のように自宅至近新潟市西海岸沿い松林 先週の残雪はすっかり消えて めでたく土の地面を走れる状況、とは言え Team KOKOROの 練習ベースとなっている新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールドは 先週末でまだ残雪4〜50cmでしたのでおそらく現在もちょっとアヤツを走らすには無理のある状況、ゆえに今朝のTeam KOKORO 自宅至近松林のちょっと開けたところで軽めのダミー練となりました。
 先週届いた 2014年 英国 ウィンザーでの レトリバーチャンピオンシップDVD 毎日Teamでちょっとづつ見ているのですが…本場のガンドックの動き まず印象的なのはその直進性とストップホイッスルに対する反応の良さですね。(そのほかにもイロイロあるんですが もうありスギで…)
 そのあたりのイメージから少しづつわれ等の動きを改善すべく Team KOKORO また原点回帰で始めようと思っています。
 まずはテンポ良く送り出してテンポ良く回収、止めるところもテンポ良く止める。動きにも指示、ハンドリングにも "重さ" が目につく うちは レスポンスなんて良くなる道理はありません。
多少意識しようとしてみた今日の動画を見ても… ハンドラー(私デス)が "重い" んだよ…もっと私の脳内から力と無駄が抜けて アヤツがフラットな気持ちで動けるような間合いを醸成できないと とても本場のようには動けませんね。
 一歩づつ 前を向いていきましょう。



ドリブン基本練 右20m 左25m 奥30m 7本連続
テンポ 良くが意識したテーマだったんですが… 右から左右交互に1本づつ 最後は奥 という Team内無線連絡を アヤツ聴いてたんでしょうかね? 右が終わると次は左っとトウチャンの指示しそうな設定を完全にアヤツに読まれてますね… (最後が奥まで含め)。
 最後の奥、ポイントよりやや左奥にアヤツの意識が持っていかれちゃっていて 送り込みに四苦八苦してますが… コレもダミー投下時 どこに投げるか私が若干迷って一旦左奥側に歩いていったイメージをアヤツメモリーしちゃってるように思います。
 犬から見れば 求められてるダミー確保に向けて もう経験上最速確保に使えるものは何でも使うという意識が徹底してますね… コレだけを見れば非常に合理的な行動なわけで それを ガンドックとしての質の高い動きにうまくつなげていけない結果になってしまっているのは ひとえにヘボなトレーナーハンドラーのスキルと経験不足に負うところであるということ… まあ私自身はいつも痛感するわけです。



マーキング 基本練 50mx2
直進性の基本の動きが引き出せるように意識した 50mマーキング設定です。 1本回収後2本目は アヤツに見えないうちに 1本目と同じポイントにスロアーがダミーを置いて 2本目は ブラインドで走らせるという内容。 2本目はブラインド的な送り出しになりますけれど 犬から見れば 直近でダミーを獲ったポイントに意識が強く残っていますから そのポイントに向かって(指示された手の方向の先へ)真っ直ぐ突き進みターゲットを確保するという成功体験を うまく積み重ねさせることができるわけです。
  少しだけこころちゃんの娯楽性にパンチをもたせるように 左に走る小路に対し30°くらい斜めに真っ直ぐ走ること、また2本目は スロアーを アヤツが目視できる状態で左小路上に退避させ スロアーアンカーに走りこむ悪癖のおとり設定としてあります。…コレも”トウチャンのやりそうなこと”と アヤツ一蹴しちゃってますね。



Team KOKORO ストップホイッスル間合い醸成中
ストップホイッスルに対するレスポンスを "瞬時"というレベルまで高めていくことは "立派な"ガンドックを目指すうえで避けて通れない課題のように思います。
 Mighty Canine Campus 教室で昨秋レクチャーを受けてきましたが この動画のように流れの中で 間合い醸成する前に もう少し一つ一つの動き(瞬時に⇒振り返って⇒静止して⇒スワル) 一連を正確に反復する基本練が我がTeam足りてませんね。
  ストップホイッスルに対する反応を上げようと その"止める"という形だけをイメージして流れの中でトレーニング繰り返すと 犬は(アヤツの場合は) 送り出された後 いつホイッスルが鳴るか先読みする意識に頭の中支配されてしまうようになります。迷いが生じ フラットな気持ちで送り出せていないと 直進性 推進力という部分に アヤツすぐに影響が出てしまいます。 "止める"事を求められてるんじゃなくて ハンドラーと常に "Team"で 動き ターゲット確保するという お互いに一蓮托生感をどこまで高められるか…っていう感じ、間合いの醸成にまずはしたいですね。
 我がTeamの場合ですが 間合いの醸成ですから 結局ストップホイッスルのトレーニングの前に 日々の暮らしの中で犬とどこまでディープになれているか…という部分に行き着くような気がします。 



Van Halen / Can't stop lovin' you  1995年
アメリカLAのハードロックバンド バンヘイレン 1995年のヒットシングル 「Can't stop lovin' you 」。 彼らのデビューは 私が中学3年の1978年 ファーストアルバム「邦題:炎の導火線」。日本でも当時 鳴り物入りの大型新人バンドの扱いで華々しくプローモーションされていたこと良く覚えています。 ギター エドワード・バンヘイレンのライトハンド奏法と呼ばれる斬新なフィンガーテクニックで ロックギター小僧の間では人気爆発。ゲーリー・ムーア(最近では羽生結弦 SPの「パリの散歩道」で有名)と並び 凄腕ギターヒーローのはしりでした。
まだ無名時代に メジャーレコード会社ワーナーブラザースの 有名プロデューサー テッド・テンプルマン(ドゥービー・ブラザーズのプロデューサー)にほれ込まれ一本釣りされた シンデレラエピソードはけっこう話題になってました。
 私的には デビュー当時は カラッとしたサウンドLAメタル系ハードロックバンドといったところでそんなに印象には残っていなかったのですが その後 「jamp」や「Can't stop lovin' you 」などのヒット曲を聴いて 、こんなにいいバンドになるとは思わなかったというのが正直なところです。
 ただデビュー当時から彼らのアルバム、 特にエドワード・バンヘイレンのギターサウンドは非常に響きがきれいで 彼らを発掘した プロデューサー テッド・テンプルマンの影響のような気がします。敏腕プロデューサー テッド・テンプルマン は単なるハードロックバンド、凄腕ギターヒーローの枠を超えた 彼らの良き持ち味を 最初っから見抜いていたのかもしれませんね。
この「Can't stop lovin' you 」歌詞もまるで中学の英語の教科書に出てきそうな内容。実にシンプルでわかりやすいメーッセージを 彼ららしいキャッチーなメロディーとカラっとした響きのいいサウンドに乗せて聴かせてくれてます。
実に前向き、好きだなあこういうの。
Team KOKOROもかくありたし