『こころ』2640日目


ノリノリ こころ ちゃん撤収前のお楽しみタイム中
週末2日目 日曜日の今日も昨日にひきつづき 新潟市近郊里山フィールドでの 高丈草原にて Team KOKORO ダミー練をおこないました。
 このフィールドの動画のエリア、 現在 一面にイイカンジの高丈の草原状態。またスタートからは目視できませんが フィールド右手前から中央奥に向かって 幅1m深さ30〜60cmほどですが 水切り用の水路クニックが走っていて アヤツが奥のポイントへ走り込むためには クニックをジャンプで飛び越えていく必要があります。さらにそのクニックから先奥は 地形的に 奥へ向かうほど低く傾斜しており スタート位置のハンドラーからは完全に死角になります。 犬がセルフィーの意識に陥り 広範囲に走り回り始めたら… ハンドラーはもはや手も足も出ない っていうリスク満載! 見た目以上に 危険な フィールド で〜すっ。でもチョットDVDで見る本場イングランドのフィールドっぽくね!? …ワッハッハ!
 高丈草原中に落下埋没したダミーは 目視では認識できず 最後のサーチの局面では アヤツ自慢の鼻を効かせてダミーを確保する必要があります。 この週末ダミー練をおこなってみて 距離はそれほどではありませんが、けっこう難しいフィールド状況だと感じました。 例えばマーキングに頼れないブラインド設定であれば 特にこのフィールド、クニックから奥のエリアへの送り込みとサーチ確保は おそらく2段階くらい難易度が上がるでしょうね。
ですので Team KOKORO まだ今の段階では 動画のような マーキングとブラインドを織り交ぜた 練習設定がまあギリギリ妥当な範囲内です。 とりあえずアヤツにトウチャンとの間合いで ダミーを確保したっていう成功体験を積み重ねさせるのが 現時点での優先課題ですので。



マーキング 65m x3 ブラインド左右 40m x2
全部で5本回収しています。3本は 奥の65mマーキングで スロアーはクニック手前側から奥へダミーを投げ込んでいます。 アヤツはクニックを飛び越えて ダミーポイントへアクセスしなければならないわけですが スロアーが スタートから見て 真っすぐ後ろ アヤツの進行方向へ投げ込むことによって アヤツができるだけ容易に迷わず一直線に 走り込めるように 工夫しています。 おおむね 奥の65mマーキングの3本は サーチ確保が難しいフィールド状況にもかかわらず アヤツ クニックを飛び越え 落下ポイントにほぼピンポイントアクセス、難しい1本目のサーチも まあまあサクッと確保することできました。 クニックの奥では 迷ってセルフィーに走り回る状態にしたくないと思っていましたので この難易度調整がうまく機能しましたね。
 2本目と4本目が 奥の65mのポイントに向かって突き進むアヤツを 40mの位置でいったん止め 左右ハンド指示コントロールで送り込み 各々ブラインドダミーを確保するっていう コントロール系の練習だったんですが… 2本目 左へのストップと送り込みは まあまあいつものカンジでいけました。しかっし… 4本目 右へのストップコントロールが1っ発で決まらず やもおえず 大きな声でストップコマンド一喝! なんとかクニック直前で 我に返って止まったアヤツを リコールコントロールで手前 本来止まるべき位置まで戻し 再度 止め、その後ハンド指示コントロールで右ブラインドポイント方向へ送り込み っていうリカバリー操作がだいぶ入りました。 またこの右ブラインドサーチ自体も アヤツ ピンポイントとはいかず けっこう苦戦してますね。 この4本目 どうにか叱責に近い大きな声でのストップコマンドで アヤツ我に返り クニックを越える手前で止めることができましたが これがクニックを飛び越えて奥のエリアまで走り込んでしまっていたら… もっと状況は複雑になってしまっていたでしょうね。
いかなる状況であっても トウチャンの力みのない ストップホイッスル1っ発で止まることができないうちは コントロールが効いたハンドリングなどとはとても言えません。 また まだまだアヤツ 走りながらの視線が低くて近すぎ…、もっと視野を広く遠方を見ながら走れないと トウチャンめがけて一直線に戻ってくることなど到底できまっせん!
 立派なガンドックペアへの道は遥か…。


今週末もいい練習ができました。前を向いていきましょう。



My Sweetness / Stuff
 70年台後半に一世を風靡した ニューヨーク凄腕スタジオミュージシャンフュージョングループ 「スタッフ」。メンバーのうち何人ももう鬼籍に入ってしまいましたがサウンドは永遠ですね。
特に彼ら 日本での人気が高かったのではないでしょうか。この曲 My Sweetness、 NHK FM 夕方の洋楽番組のテーマソングでオープニングにいつもかかってました。 懐かしい… 高校生のころかなあ。
この曲 どっかで聴いたことあるってピンとくる方は 同世代です。
この独特な前乗り感のあるフェンダー・ローズピアノ は リチャード・ティー 。どの曲聴いても 真似のできない彼だけのグルーブ感がありました。惜しくも1990年 他界… 。

日曜の昼下がりにピッタリの 彼のサウンドに "KIRIN 氷結グレープフルーツ" 頂きながら 合掌。
なんか幸せだあっ…