『こころ』2667日目


6/10 早朝 新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールド撤収前の我ら
この週は 武道館 STINGで1日半ほど 上京しちゃってましたんで けっこう業務の方上京前後から逼迫しています。
それでも 週末夜明けとともに ダミー練にいっちゃんだから我ながら アホですな…あとで苦しくなるのは目に見えてマス。この日も未明3:45出発 でもその分充分練習して7:30には戻ってこれるんですが…。

さて今週末も先週に引き続き ロングディスタンス突っ走り中心!



ブラインド 突っ走り練 200m x 2 85m 45m
 動画中 私と家内で無線話しながら 練習設定をしてる朝一のこのセット、 無線通話の通り アヤツに ブラインドダミーをセットするところを見せながら 私がコース設定してます。 ですのでアヤツから見ると完全ブラインドではないんですが 実際には200m先のブラインドセットするところを至近でアヤツに見せたのちは スタート位置で 左右のブラインドポイントへ私が歩くのをアヤツ 目の当たりにしてますんで まあ先読みキングのアヤツとしては 頭の中ぐっちゃぐちゃでしょうね。
 それでも1本目 200mへの送り出し後は アヤツ 一旦ロングに走り込む前に もう一度トウチャンに確認すべく振り返ってます。まだまだアヤツ スタート後ノープッシュで指示された200m先の方向へ走り込むこと出来ていませんが 1本目のこの確認の動き 結果的には今の時点では私自身はいかにもアヤツらしく そんなに悪いイメージは持ちません。 頭の中の先読みに完全に意識を支配されないで とにかくトウチャンの意向を忖度しなきゃって意識がアヤツにあるんですね。どうにか1〜2プッシュで 200mポイントに走り込んでます。
問題は 2本目 左85mポイントへの送り込みで アヤツ 今度は 奥の200mポイントへの意識が非常に強く 結果何度も犬を止めるリカバリーの末 どうにかダミー確保。見ての通り褒められたパフォーマンスではないんですが… まあアヤツ あれだけ奥200mへの意識が強い中 良くトウチャンのコントロールに反応し 左85mを確保しました。結果的に アヤツの先読みを完全にブッた切って ダミー確保に至る 成功体験を 強引に積ませたわけで まあTeam KOKOROにとって 悪い練習ではありませんでしたね。
このスタートポイントからの ロングディスタンス突っ走り… 今日の結果オーライで終わりじゃありません。 もう何度もこのコース設定でダミー確保しているアヤツ 、今日はブラインドをセットするとこを見てましたが、もう次回は 完全ブラインドで この200m設定充分走れるだろうなって思ってます。
  このコースでロングディスタンスの完全ブラインドをアヤツが一直線糸を引くように走り込むことが この夏のうちに実現できるように 少しづつ 難易度条件を上げながら うまく走らせていくこと毎回積み重ねていこうと考えています。



マーキング120m x2 ブラインド 65m 45m
 200mのロングディスタンスは1日1セットにして あとは程よいミドルレンジのマーキングとブラインド組み合わせた設定を サクッと確保することも積み重ねておこうと思っています。
 1本目 3本目 120mのマーキングは…アヤツのクセでスロアーをアンカーに距離感合わせ込む走りになっちゃってますね。スロアーめがけて走り ポイント直前でいきなり90°方向転換する走り…う〜ん。ちょっと背景が緑にかぶって空中のダミー軌跡が見えにくかったかあなあ…アヤツこの距離なら普通は落下点めがけて一直線に走り込んでいけるんですけどねえ …微妙。でもこの状況の中では 使えるものは何でも利用して 合理的にダミー確保に向かうっていうところ…ホントにアヤツらしい動き…犬から見れば 動きの質もへったくれもないわけです。ですからこそ 犬から 質の高い動きをいかに引き出すかって部分が ハンドラーの仕事なわけで… ヘボなのはハンドラー(私っす) 犬は全然悪くありません。
 2本目ブラインド65mは 45mのポイントと非常に近く けっこう難しかったですね。動画を見ると アヤツおそらく45mポイントのダミー至近で把握 いつでも確保するとこまで出来てたと思います。その後トウチャンの回収指示順コントロールに良く反応し 65mポイントへ踵を返して押し出していく動き! さすがにアヤツ こういった部分は 経験値がものをいいますね。 アヤツ トウチャンと連携して この場で 何をやるべきか 完全に分かってるように思います。




6/7 武道館 STING東京公演 に行ってきました。
圧倒的デシタ…もうそれ以外なんもいえねえ…

昨年11月にSTINGが3年ぶりにリリースしたニューアルバム「57th & 9th (邦題:ニューヨーク9番街57丁目)」…心境の変化か 心機一転久しぶりにストレートな直球勝負の"ロックしてる"ニューアルバムでした。6/7もセットリストがそんなに目新しいことってわけではないんですが STING 65才にして 新たなスタート切ったっていう意気込みが もうステージ全体からヒシヒシ伝わってくる内容。というわけで 私圧倒されてクラクラでございました。

諸々ふっきたら シンプルな原点回帰だったっていうこと。 カッコイイとはこういうことか…って思いましたね。(まあわたしファンですんで)

我も こういうオヤジになりた〜い! やっぱまずは心意気よっ!



I Can't Stop Thinking About You / Sting  2016年アルバム「57th & 9th (邦題:ニューヨーク9番街57丁目)」一曲目。


The Last Bandoleros- "Take Me To It" (Live at Webster Hall)
STING 東京公演のオープニングアクト テキサス サン・アントニオの バンド 「ラスト・バンドレロス」…コレがけっこう良かったんです。
オープニングアクト…まあ"前座"ですから 当然観客はみんなSTINGへの期待感でパンパンな状態なわけです。そんな非常にやりにくい状況にもひるまず 20分 5〜6曲ほど正に堂々の熱演! かくいう私も 始めは STINGへの期待感でパンパンだったんですがっ… 最後は彼らの熱演に正直 完全に引き込まれてましたね。 参った!
日本ではまったく知れてないバンドでしたが やっぱ 勝負はサウンドそのもの… いいものはいい!
私 The Last Bandolerosのファンになりました。 たぶん栄えある新潟のファン1号じゃないかと…


そんなわけで 6/7 STING 武道館 東京公演 とっても楽しい一夜でありました。