『こころ』2758日目


本日早朝 秋晴れの新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールド。
Team KOKORO 専属スロアー と 『こころ』ちゃん… なんか "見たカンジ" チョット プロっぽくね… エへへ。
あくまで "見たカンジ" 。


  新たに購入した真っ赤なダミー けっこう綺麗でイイカンジですな。 なんせ敏感で繊細な こころ ちゃん、 初物ののダミーにはからっきし弱いんです。先日のワーキングテストも真新しいカラフルなダミーに面食らったか 1種目目2種目目 までは 頭の中 "???" の一物を抱えた レトリーブになっちゃってましたね。 ダミーポイントまで行って 何でもない先取りブラインドを 「コレ獲っちゃっていいんかい?」ってトウチャンの方見て聞いてましたね。 頭の中 "???" の一物を抱えて"確信"の持てないメンタル状態ってとこなわけです。"確信"が持てなければそれがストレートに動きなって表れるのが アヤツの特徴 のうちの一つ。 コレ アヤツのウィークポイントではあるんですが…でもね 裏返せば 常にトウチャンの意向に沿って動き結果を出そうという意識が前に出る犬なんですよ。 私 コレは アヤツ 最大のストロングポイントだと思っています。結局 アヤツの底力を引き出す肝は… どんな課題設定、おかれた状況、いついかなる時も  送り出す瞬間に アヤツが"確信"を持って飛び出していける メンタルや イメージを 日常のトレーニングの中で 上手く頭の中のど真ん中に 植え付けておく事だと思います。

実際の犬の動きをいろいろ見れば「 技術的にどう… ハンドリングのセオリーとしてはどう… 」ってまあいろいろ 表面的な課題は露見するわけです…。 事はあくまで我らTeam KOKOROに関してのことですが 誤解を恐れずに言及するなら 「 技術的にどう… ハンドリングのセオリーとしてはどう… 」ってことよりも 前に来る 必項な肝が こころ ちゃんには存在します。 改めて 先月より プロのレクチャーを受けつつ 後方送り出し基本トレーニングに勤しんでみて、 そのあたり  どうバランスを取りながら "後方送り出しのハンド指示に正確に旋回反応し 確信をもって真っすぐ後方へ充分な距離を 一直線に押し出していける" っていう 後方送り出し First step での必修課題を トレーニング積み重ねていくかって事が アヤツのハンドラートレーナーたる 私唯一の仕事かなあと思っています。ピーピー小うるさく笛を吹くのがハンドラーの仕事ではないんですね。

 結局 先日のワーキングテスト、さすがに初物ののカラフルダミーにも慣れてきた 3種目目は アヤツ 吹っ切れた走りで いつもの練習とうりに仕事こなしてくれました。コレの意味するところは アヤツの 性格やメンタルを熟知している ハンドラー(私デス) がヘボだから 何の対策も打たずに "確信"の持てないメンタル状態で送り出した結果、1種目目2種目目はアヤツ本来の底力を引き出せずに終わったっていう事なんですよ。
 っで 最近新たに購入した真っ赤なダミーを使ってるわけです…話せば長くなるんですが。試せることは何でも試す、打てる手は何でも打つ!
前を向いていきましょう。
マイティ 今月も レクチャーよろしゅ。


後方送り出し基本練(総合) First step 00-01

後方送り出し基本練(真っ直ぐ後方へ押し出していくための補習1) First step 00-01

後方送り出し基本練(真っ直ぐ後方へ押し出していくための補習2) First step 00-01
っというわけで Team KOKORO 相変わらず アヤツが 迷いなく 走り込んでイケル状態をうまく担保しながら 後方送り出し基本練 First step 00から 01 のあたりを行ったり来たりってカンジです。
後方送り出し基本練(総合)の中で これは主に私の ダミーの放り方 (放った位置)に起因して 旋回反転後 後方押し出しが若干左右後方 (15°づつくらいですかね)に流れてしまう状況が露見…対応すべく 真っ直ぐ後方へ押し出していくための補習設定をいくつか走らせてます。




dヒッツ「娘の帰り」篇 30秒 / NTT ドコモ CM
かっけえ〜 小野但馬! オレも一度でええから こういうオヤジやってみてえ〜…。
う〜ん…  こころ とやろっ。

Mr.Children「抱きしめたい」