『こころ』2856日


今朝の新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールド 気温5℃ 天候雨。風はそんなに強くありません。この時期の新潟でのコンディションとしてはまあまあ、ただ今日のアヤツ 相変わらず不整地を真っすぐ走ることにはけっこう苦戦してましたね。もう少し視線を上げて走る習慣をつけるように工夫してやらないと なかなか難しいでしょうね。さあどうするトウチャン!
とりあえず練習すっぺ。



"いろはのい" 練
今朝の Team KOKORO的 "いろはのい" 練 、いつものようにトウチャンとシンクロして歩き 方向転換と、 今日は目の前の深ブッシュをターゲットに向けてまっすく越えてまっすぐ戻るっていうのがテーマ。これ 犬から見れば行きやすい経路にちょこっと迂回アクセスすることも充分可能なブッシュ具合ですので 実はけっこう難しい課題なんです。(あくまで我らにとってはね)   ガンドックの動きに直進性が求められる理由… いろんな局面それぞれでですが いくつかの明確な理由があるなと 私自身は理解してします。そもそもアヤツを 8才にしてこういったトレーニングをしなけばならない犬にしてしまったのはど素人からスタートしたヘボハンドラーのワタシデス。ただ同時に 今までずっとそうしてきたように 我らなりのやり方で克服していくことは問題なく可能だと考えています。 トレーニングの中で私の意志をアヤツに正しく伝えられるか否かが肝。首尾よく伝わればあとは黙々と積み重ねて上げていく 我らの最も得意とする分野です。アヤツが素直だからこその手法…。犬に恵まれました。
今朝も四苦八苦しますなあ…ワッハッハ!



マーキング75m x 右ブラインド30m x 正面ブラインド75m
ミドルレンジのマーキング、ショートレンジのブラインド、最後はミドルレンジのブラインド の組み合わせ。我らとしては不整地での比較的実践的な練習の構成です。1本目で問われているのは純粋に犬のマーキング力。う〜ん やっぱりちょっとここが弱いねえ。この距離であれば不整地であってもマーキング一発でピンポイントにターゲット落下点に走り込んでほしい。実際にこの不整地を自らの脚で落下点までの距離真っすぐ歩いてみるとよくわかるのですが… 自分では真っすぐ歩いているつもりでも振り返ってスタートした地点をかえりみてみると けっこう経路がそれてしまっていることにはじめて気がついたりします。 それだけ不整地を真っすぐ走るのは難しい事なんだと思います。アヤツ 3本とも帰路デリバリー直前に画面左へ意識して流れてしまうのはどういうわけでしょう? う〜んやはりアヤツの中では 私の評価(満足度ともいう)への不安(プレッシャーともいう)が私を目の前にして出るのかなあ。まだまだデリバリー直後1本ごとにボールを後方へ投げ遊んでやる(評価してやるともいう)必要があるかもしれませんね。(こういうところアマチャントウチャンそのものなんですが…) まずは我ら整地された草丈の低いエリアでミドルレンジのマーキング練習に立ち返ることが必要ですね。走行の難易度を落としてターゲット落下点に一直線ピンポイントで走り込む練習からかな。
 2本目ショートレンジのブラインドを獲らせたあと 再度ミドルレンジ1本目のターゲット付近のダミーをブラインドで獲らせたのは アヤツの頭の中のブラインドでの距離感っていうのを ある程度の距離以上にイメージさせておくための ミドルレンジ設定です。 ショートレンジのブラインド確保経験がイメージとして犬の頭のど真ん中に入ってしまうと ブラインドで一番難しい基本、必要なだけの距離を犬が自らまっすぐ奥へ押し出していくという動きがなかなか引き出せなくなってしまいます。いわゆるショートしたっていう状態。ブラインドレトリーブの中で、犬が一度ショートしてしまうとそこからの犬のイメージ(先読みともいう) を払拭してさらに奥へ送り出すこと非常に難しくなってしまいます。いわゆる "ブラインド勘" として犬にミドルレンジ以上ある程度の距離を意識するように普段からしておくことが重要な所以。本当は黙っていても150mくらい奥へ真っすぐ押し出していける "ブラインド勘" は欲しいところです。
 やはり3本とも スタート後やや左に膨らんで 右側に巻いていく走り込み その傾向は明らかですね。動画で見ると 無意識に主従マーキングスタートについた時点で アヤツの腰が私側に若干入り 上体がやや左側に開いた状態になってしまう悪癖がまだ垣間見られます。私自身もそれをわかっていますから あえて踏み出した右脚先の方向が逆に送り出すべき方向に対して若干右によってしまっていることに動画を見ると気づきます。 やはり動画を見ながらの反省会は重要。
 ミドルレンジでもショートレンジでもアヤツ 常に私を意識しながら動いているのがよくわかります。このアヤツの姿勢、我ら最大のストロングポイントでもあるとともに にバランスが崩れハンドラーに頼りすぎるようになるとウィークポイントにもなりうる部分です。少なくとも笛での介入はこの半分くらいで同じ動きができる主従じゃないと…。猟場の静寂確保と走り回るサーチエリアの狭さっていうのは 特に我らの場合常に意識して注意しておかないと。



The Last Bandoleros- "Where Do You Go?" (Live at Webster Hall)
テキサス サンアントニオのバンド The Last Bandoleros(ザ・ラストバンドレロス) 。このバンド特に日本じゃ未だ全く無名なれど 本年のSTING ワールドツアーでサポートを務めたバンドです。私 6月のSTING武道館の際 彼らのLiveを見て 一発で気に入りました。
新潟地方での 彼らのファン おそらく1号であることが ちょっと自慢です。
今私一押しのThe Last Bandoleros … 日本はともかく これから海外で人気出るんじゃないかなあ。