『こころ』2870日


 本日早朝 新潟市近郊阿賀野川河川敷 気温2℃ 若干季節風強く 天候 雪。昨夜の降雪はたいしたことなく ダミーが埋没する状況には至らず フィールドには軽く新雪が乗った程度。
 この冬の新潟地方 降雪は山間部中心の山雪型ですね。等圧線が縦に混んだ本格的冬型気圧配置ですとむしろ新潟市近郊はこうなります。



マーキング 120m x 右ブラインド 30m x ブラインド 120m
さて Team KOKORO 年忘れ練習娯楽Week 恒例 突っ走り基本練、先週先々週 昨日と 走らせた設定はほとんど同じなんですが、今朝はフィールドエリアを変え 枯れたセイダカアワダチ草の太くてかたい幹が群生している真っただ中を直進させる課題としてみました。これはけっこう真っすぐ走ること大変です。
大事にすべき直進性の基本を反復確認する練習ですから アヤツにスタート位置で 私がダミーを投下する場所まで 走行ライン上を往復トレースする様子をつぶさに見せたうえ マーキング 120m x ブラインド 120m として走らせています。 さらにブラインド 120mの前に ワンフェイク 右30mのブラインドを獲らせる設定。 この右ブラインドも 毎回マーキング走行後再度そのポイントへ ブラインド的にへ送り込まれる練習機会が元々多かったですので、 その奥への意識に 犬が頭の中先読み支配されないように ワンフェイクとして走らせています。 先週先々週くらいまでは どうしてもアヤツ この右ブラインドのワンフェイク、マーキング走行ポイントへの再送の先読みイメージが頭の中に残ってしまっていましたので 弓なりに奥側のポイント方向へ走りが引っ張られる結果になっていました。 昨日からはこの部分 大きく改善出来てますね。ブラインドの基本は指示された方向へ一直線に走り込んでいくことですから スタート時点で犬が頭の中フラットでニュートラルな状態に出来ているか否かで 実は走り出す前から概ね勝負はついているんですね。
3本とも往路の直進性については 練習の設定意図をアヤツ充分理解してきましたので申し分ありません。やはり問題は帰路の方向ズレ…。
今日の設定も そうなんですが 120m先のターゲットポイントの手前20〜30m以降は 枯れ藪の状態から アヤツも私も お互いの姿はすでに目視できません。ですので折り返した直後はアヤツ 目標となる私の姿の方向が認識できないんですね。 それでも来た方向へ正確に戻れなければならないわけで ここはハンドラートレーナーの工夫のしどころ。ピーピー笛を吹いてるだけじゃあ ハンドラーとして仕事をしたとはいえません。
さあどうするトウチャン!




シシド・カフカ feat. 横山剣 with CRAZY KEN BAND/羽田ブルース
ちょう〜カッコイイ。