『こころ』2919日


本日早朝 新潟市近郊田んぼの中の運動公園。気温2°C 南寄りの風強く ミゾレまじりの雨。この後前線通過に伴い 寒気が入ってきた模様、雪が時折舞う新潟らしい天候になってきました。
新潟者の宿命 もう慣れっこですが  Team KOKORO 横殴りのミゾレに打たれながらの朝練娯楽… やっぱ八ヶ岳南麓にもどりてえ〜。

先日月曜祝日の朝の八ヶ岳南麓 晴れました。 気温-14℃ 無風。放射冷却で気温下がりましたが 寒気が入っている感じじゃありません。心地よい冬の朝でした。



囮トリプル基本練 20180217

左ブラインド 囮振り切り反復トレーニン

 ここのところ我らが取り組んでいる 囮設定での基本練は全て 真ん中マーキング 左右ブラインドのトリプル設定にしています。中央のマーキングで55m、右ブラインドは角度20°程度振って70m、左ブラインドは角度15°程度振って48m。 まだまだ基本練の段階ですから あえてパターン化された同様設定を 場所とシュチュエーションを変えて反復する積み重ねとしています。 その中で徐々にアヤツが 私の求めている事、動きへの理解を深めていく その結果主従の間合いが醸成されてくる っていう我らの得意の手法です。 囮練習の場合には マーキング先投げ ブラインド先獲りのダブル設定が 一般的なんですが…我らの囮トリプル基本練の場合は先にマーキングを獲らせたあと その実際に確保したマーキングポイントへの強い意識を振り切って 浅い角度差しかない左右のブラインドポイントへ指示されたとうり走りこんでいくという内容です。 マーキングポイントへの意識を振り切って指示された方向へ走りこんでいくという意味では一般的囮練習設定と同様なのですが、 より犬のイメージに強い印象を残す一旦ターゲットを確保したマーキングポイントを振り切らせるという部分、 確実に難易度が上がってきています。 またあえて浅い角度差しかつけない左右のブラインドポイント設定とすることで 思わず中央のマーキングポイント側へ吸い寄せられてしまいがちなアヤツの弱点を 露見毎に 例外なくつぶしていく… "そうじゃないよな"っていう私のメッセージを明確に伝えるという目的を持っています。
普通はトレーニングの中で犬に失敗されないような設定を積み重ね 良いイメージを強化していくっていうのが絶対セオリーです。 それを承知したうえで あえて弱点を露見させて "そうじゃないよな"って犬とのコミニケーションの中で行動を修正していくという手法。 これは犬が ハンドラーの指示やハンドリング、あるいは間違った行動を正していく指示を 全て理解して尚且つその場で行動を修正していけるハンドラーとの間柄になっているかどうかによって 手法として適切か否かが分かれるやり方と思います。

 一つ目の動画は首尾よく 各ポイントに走りこんでいけた状態、この状態になるまで一度同様の設定で走らせているのですが、その際は二つ目の動画のように中央マーキングを獲ったのちの 左ブラインド側は囮振り切りの反復トレーニングに陥っています。中央のマーキングポイントと左ブラインドポイントの角度差は15°程度、ポイントの左右差は15mくらいしかありません。そのうえ画面右から左へ強烈な風が吹いている状況。送り出された直後アヤツも初めは指示された左のブラインドポイント方向へ跳びだしていってるんですが…どうしてもターゲットポイント手前で風上の中央マーキングポイント側に吸い寄せられていってしまっています。まあこの状況なら正直無理もないわけですが あえてそれをつぶして(途中でアヤツを止めてスタートまで戻し) キッチリ指示された左ブラインド方向へ走りこめるまで やり直しさせること、実はそこの部分がこの囮トリプル基本練での本当の意味での我らの練習なんですね。


※ スタート後 確信をもって走り出している犬を背越しに止めるハンドリングは一般的には 犬によっていろいろな副作用やメンタル面での悪影響 が生じてくる場合があります。それぞれの犬との関係において 影響の有無を見極める必要があり 注意を要します。




SEKAI NO OWAR I/ スターライトパレード 2013 代々木第一体育館
きっとFUKASEくんの 内からにじみ出てくる気持ちを そのままサウンドにしたらこうなった…ってカンジなんでしょう このSEKAI NO OWARIというユニット。
ソコがまったくブレなく伝わってくるところが 聴いてるとおんなじ方向を向いているような気がしてなんか一体感が心地よい…だよなあ きっと私。 Team KOKOROもかくありたし。
スバラシイ。 好きなんです この曲。