『こころ』2920日

新潟市沿岸部松林 本日早朝 気温−1℃ 北西の季節風時折強く 天候曇り時々雪。 昨日午後より寒気が入った新潟地方、昨夜は地吹雪状態でしたが 風が強すぎて大した積雪にならず。　今朝はTeam KOKORO 、強風でも練習可能な自宅至近松林近辺で アヤツを走らせました。 この荒天に散策される一般の方など皆無…むしろラッキー。 たまたま顔を出した晴れ間などにも恵まれ 我らけっこうイイカンジデス。
雪国新潟積雪の残る冬季間は出来ることなど限られますが そこは慣れたもの、地元高校球児の皆さんと一緒で 春には 雪国の影響など感じさせない走りを目指します。

囮トリプル基本練 20180218
さて昨日同様の趣旨で囮トリプル基本練です。中央のマーキングで35m、右ブラインドは角度30°程度振って35m、左ブラインドは角度30°程度振って25m。
今朝は昨日よりだいぶ難易度を落として 距離と角度の調整をしています。 3本を連続2セット都合6本獲らせているんですが やはり1セット目は左ブラインド、右ブラインドとも アヤツ直前に取った中央マーキングポイントへの意識が強く 修正が入りました。 ここはじっくり粘り強くいきましょう。次回森山メモリアル開催まであと2か月。コツコツ積み重ねる中で アヤツ必ず感じてくれるはず。ソコの部分だけは私確信をもってそう思っています。

※ スタート後 確信をもって走り出している犬を背越しに止めるハンドリングは一般的には 犬によっていろいろな副作用やメンタル面での悪影響 が生じてくる場合があります。それぞれの犬との関係において 影響の有無を見極める必要があり 注意を要します。

林間突破ブラインド 55m x 40m x 55m
　正面一林突破した先の拓けた場所雪上55ｍに置かれたブラインドターゲットを確保する かなり実践的(どちらかというとブラインドですが鴨雉実猟回収の場面に近いですね) な設定になってます。途中左フェイクブラインド40mも簡単ではありません。 ブラインドターゲットセットは コース上林内を横切らず大幅に迂回して置いてきていますので 起伏障害物だらけの林内雪上を大幅には方向を外さず犬を押し出し一林越えさせる必要があります。　犬から見ると1、2本目は完全ブラインドの状態での送りだしですから 実際にはかなり難易度が高いです。反省点は…もう少し落ち着いたハンドリング対応にできたように思います。 まっすぐ後ろへ押し出す部分の正確性等 現時点の我らでも私が落ち着いていればもっと何とかできたはずです。
　ブラインドですから基本は指示された方向へハザードを越えサーチ指示が入るまで犬は推進力をもって直進できなければなりません。こういった部分 1本目、2本目を見ても アヤツ、修正プッシュの積み重ねで何とかターゲットポイントまで押し出している状態。ただですねこれは私自身は想定内でした。 3本目は首尾よく正面奥55mをワンプッシュで押し出していけているアヤツ、この動きを引き出すための 1本目2本目なわけです。最終的に求められている動きをある程度アヤツ理解できているのですが、 我らまだまだこういった難易度の設定に対しては成長の過程というレベル。いままでずっとそうしてきたように この1、2本目から3本目のワンプッシュ回収につなげる練習設定を積み重ねる中で ある程度自力で奥へ押し出していける "ブラインド勘"をアヤツに養ってきました。 現時点では この難しいシュチュエーションでの "ブラインド勘"を養うためのスタートラインに立ったところっていう状況なわけです。
このような実践的な練習設定で 実効のある経験と勘を犬に積み重ねさせるようにできるためには やはりある程度の経験とスキルが犬とそしてハンドラーにも求められます。我らTeam KOKORO まがりなりにもその場所に立って 犬を走らせることがようやくできつつあること これは誇りに思っていいと正直感じています。

これからが Team KOKOROの一番イイところ。 アヤツも私も もうそれはそれは伸びしろ満載の 乾いたスポンジのような状態なわけです。

前を向いていきましょう。

Sheryl Crow ft. Sting / Always On Your Side 2006
シェリル・クロウ 2006年 スティングとのデュエット「Always On Your Side」。 シェリル・クロウらしい 落ち着いたいいナンバーですね。 元々この鼻にかかったようなちょっとハスキーな シェリル・クロウの歌声って 気に入ってたんですが このスティングとのデュエットけっこう刺さりました 私 。 やっぱスティングもいい声だねえ。
Google Play Music https://play.google.com/music/listen#/home で視聴。