『こころ』2993日


GW 後半戦 新潟今朝はけっこうな雨で〜す。 ここ最近日中けっこう日差しが暑かったですので 雨が降れば待ってましたとばかり Team KOKORO 恒例で 早朝から新潟市近郊田んぼの中の運動公園へ繰り出しました。
この荒天に当然ジョギングや散策のみなさんなど ほとんど人影なし。我らGWシッピング対策トレーニング四苦八苦中!ワッハッハ!



GWシッピング対策トレーニング四苦八苦中
まずは「進路上 最初に視界に入ったダミーを速やかに確保する」というルールをアヤツとの共通認識にすべくTeam KOKORO 練習を始めました。従来のシッピング競技構成ですといくつかダミーが転がっているフィールド上にダミーを一本投下して 犬に1本だけダミーを回収させる(どのダミーでも可) という流れでした。この場合 基本例外なく最後に投下された1本を迷わず回収してくるというのがアヤツの中での自己ルール認識でした。ですのでここしばらくは いわゆる迷い箸も含めて比較的シッピングという状況に陥ることを私自身あまり 心配していませんでした。ところが これが現在のドリブン競技時のように複数個のダミーが目の前で同時に投下される状況になると アヤツ どれを獲っていいのか迷いが生じてくるわけです。指示外のターゲットを確保してはいけないという認識が アヤツ非常に強いですから その分 余計迷いが生じてきてしまっているわけです。端的にいうと 進路上 最初に視界に入ったダミーを確保する瞬間にアヤツ 確信が持てなくなってきてしまっているわけです。その辺のところはこの動画を見ると実によくわかりますね。ですから私がアヤツの頭のど真ん中に新たにインプットしようとしている ドリブン競技時の我らのルール 間合いは きわめてシンプルに 「進路上 最初に視界に入ったダミーを速やかに確保する」っていうことになるわけです。 当然アヤツから見れば従来意識していたことと違った 我らのルール 間合い となるわけですので 最初はどうしたって混乱します。 でもそこはアヤツですから 必ず私の求めていること をよく理解して動けるようになるであろうこと 正直私自身は確信を持っています。 じゃあそのルール 間合いをどうやって犬へ伝えるかという部分 、当然いろんなトレーニング方法や合理的な練習の組み立てもあるでしょうが 我らの場合こういったケースでは 求められている動きを 至近距離から丹念に教えます。 教えるってことは OK⇔NGを その場その場で一貫して丁寧に伝えるっていうこと。この動画程度での混乱を招く範囲内の設定であれば、 OK⇔NGをわかるように 丁寧に伝えれば アヤツの意識や作業意欲への悪影響はほとんど残らないように私自身は感じます。(この辺は犬によってケースバイケース) 結局どんなことでもトレーニングに入るための 犬の中での下地、ハンドラーの指示を犬が抵抗感なく受け入れられるような下地(関係といった方がニュアンスは合いますでしょうか) が肝になってくるような気がします。

※ 確信をもってターゲットに向かっている犬を背中越しに止めるハンドリングは 犬の意識や作業意欲にいろいろな影響副作用を及ぼす場合があります。あくまでペアによってケースバイケースで充分な注意が必要です。



プレマーキング付ブラインド 50m x 2
近距離のプレマーキング回収からシンプルなミドルレンジブラインドの連続回収を 2セットですが 、プレマーキングを入れているのは プレマーキングデリバリー後 次のブラインドに対して私と息を合わせて スタート送り出しの間合いを保っていれるかを確認するための設定です。このブラインドへ送り出す瞬間の時点で 私が指し示す先と アヤツが走り込もうと意識している方向がシンクロしている必要があります。アヤツに関してですが スタートに立って 方向性を指し示された先へ正しく体は向いていたとしても "ここにターゲットがありそうだっ"とどうしたって犬の先読みの影響をうけます。そういう部分をスタートでぶった切ってやることのできるハンドラー 、ハンドラーと意識がシンクロできる犬のペアを目指しこの夏トレーニング積み重ねていきたいと思います。
 私が胸もとでプレマーキング用の小型ダミーを抱えていることもあるのですが アヤツ 私の位置を妙に意識したヒールウォーク。若干ここのところこの辺の負荷を上げきみにきているのは
事実なんですが これじゃあ不意に鳥が羽立ったりする事態に 対応できない。ガンドックのヒールウォークなんだからもっとナチュラルに前を向いて歩きたいなあ…。



Carpenters / Close to you
みんな知ってる カーペンターズの 「Close to you」、邦題はこれもぞ存じ「遥かなる影」です。 このあたりの曲 もう巷でヒットしまくっていましたので 私 中学生のころからすっかりおなじみなのですが 「Close to you」の歌詞と和訳をさっきwebで目にして なぜ邦題が「遥かなる影」かはじめて知りました。なるほど 深いなあ…。いい声だねえ〜。