『こころ』3094日


今朝のTeam KOKORO。新潟市近郊田んぼの中の運動公園にて 今日は軽めのダミー練娯楽。 楽しゅうございました。



今日の小太郎
こころちゃんは トウチャンに付き従い 小太郎はこころちゃんを追っかける。 故に小太郎はトウチャンに付き従うことになってる???…のカモ。
少なくともサンポはほぼ楽になります。ワッハッハ!



ブラインド 65m x 120m押し出し x マーキング 115m x2

お盆休みなので 今朝のダミー練娯楽総括したものアップしてみました。

う〜ん 相変わらずツッコミところ満載の 長めのミドルレンジ4連続回収ですな。 左がブラインド、右がマーキングなんですが 左右20°くらいの振り幅で若干狭目ですので 間にトイレ棟を挟むようにコースレイアウトして難易度を調整しています。(正確にはしたつもりでした…)

 まずブラインドの左2本は 両方とも指示した方向に対して 左に膨らみ巻いてアクセスする走りになってしまっています。 これは トイレ棟がブラインドの直線ラインに近すぎて逆に一直線の送り込みを難しくしてしまった結果だと思います。こいう部分に アヤツのウィークポイントである "弱さ"がハッキリと露見しますね。 走らせる前はこのこと私 予測できませんでした。結局左から巻いて送り込む経路となったため 右往左往する変なリカバリーになってしまいました。 また3本目左ブラインド120mは 1本目確保した65mのブラインドポイントから ゴーバック号令1っ発で さらにプラス55mを真っすぐ奥へ押し出す いつもの設定なのですが、直前にあまりにもハッキリ1本目ブラインドを左から巻いて入っていたので 今度は私 なんとかトイレ棟左ギリギリをかすめて奥へ押し出していくようなイメージでセットアップ指差送り出ししたんです。しかしっ! ここでヘボなハンドラーの致命的なミス! アヤツ 2本目に確保した右マーキングポイント方向を指示されたと完全に誤認…右に向けて跳び出していってしまいます。

  実はですねえ コレアヤツが悪いんじゃないんです。 私がとっさにゲトン号令で送り出してしまったんですよ。 Team KOKORO ブラインドポイントへ向け キッチリと指差してセットアップ送り出しをする際の号令は 常に ゴーバックです。 ゲトン号令は我がTeam 常にマーキングしたものに対して 送りだす際のものですから 指さし方向指示は基本いつもしてないんです。 ですからこの3本目の場面 アヤツの立場になれば 直前の2本目にマーキングで確保した右のポイントへ確信をもって走り出す行動で Team KOKOROルール的には大正解なんですね。 トウチャンの号令に対して忠実に動いた結果です。

  そんな理由で確信をもって右マーキングポイントに向け跳び出していくアヤツを 私 やもおえず 背中越しに止めてます。 確信をもって走り出している犬を背中越しに止める… 本来一番しちゃいけないハンドリングなんですね。 ただソコはアヤツですから主従の間合いで 意識に大きなダメージとならぬよう何事もなかったかのように 仕切り直ししちゃってますが 褒められたことではありません。 こういったケースでやもおえず犬を止める場合、 止める系の笛 コマンドは一切使わず "ああ〜っつ" ですべてを伝えるようにという プロトレーナーから受けたキビシイ〜指導を私も忠実に実施。 その後 仕切り直しで送り出した 3本目左ブラインド120mもやはり トイレ棟の影響を受け 左から巻いて走りこむ結果に…。 ただトイレ棟より奥へのゴーバック号令送り出しは1っ発でキレイに決まって 120mのブラインドポイントまで一直線で残りを送り込み成功。でもそもそもアヤツに向けて こんなに大声で叫ぶ必要ないんだよなあ…カッチョワリイ。

次に右マーキングの2本なんですが 2本目の右マーキングはスロアーを フィールド起伏の後ろにうまく隠してのマーキング設定。 4本目最後のマーキングは スロアーがハッキリと見えるようあえてフィールド起伏丘の上から ダミーを投げ込んでいます。 距離的にはほとんど同じ ダミー落下点もほぼ同じで若干 4本目最後のマーキングのほうが左寄りに落としています。ダミーの落下点は芝生なのですが 起伏の関係で直近まで走りこまないと目視できない状況です。 私もスタート位置でマーキングダミー軌跡を目視していたのですが 私自身の感じとしては圧倒的に 4本目最後のマーキングスロー、 スロアーが見えて丘の上から投げ込んだ方が マーキング空中軌跡を鮮明に意識できました。やはりスロアーの腕の動きを目視できるのとできないのでは相当認識できるイメージに差がつきますね。実際 アヤツも2本目走り込み位置が弓なりに右に逸れリカバリーホイッスル(そっちじゃないぜホイッスル)で 起伏丘のウラを通しダミー確保。これ アヤツ マーキングできてなかったわけじゃないんです。 ただ落下点までは明確にマーキング意識できていなかった結果 起伏ウラのスロアーの気配に引っ張られたのでしょう。 マーキングで難易度が上がるとアヤツ スロアー位置を基準アンカー(目印)に利用しようとしてきます。結果走り込みの方向が流され裏目に出てしまっています。 自分の目で見た落下点を信じて走り込めないこういった部分 にもアヤツの弱さが垣間見えます。 この部分が我がTeamのマーキング回収での修正していかなければならない大きなポイントです。

誤解を恐れずに言えば 犬の立場になってみて ダミーを確実最速に確保するためには 使えるものは何でも使う姿勢は 間違ってないですし いかにもアヤツらしいと私思いますが 実は 気持ちの弱さと表裏一体なわけです。 実際の猟場にも フィールドトライアルの現場にもスロアーなどいないわけですから スロアーが見える見えないなどに影響を受けないよう ハンドラートレーナーとしてどう仕上げていくか…ホントは ここがトウチャンの仕事のしどころなんですね。

 首尾よくマーキング回収にならなかった状況を見て 4本目最後のマーキングは スロアーがハッキリと見えるよう あえてフィールド起伏丘の上から ダミーを投げ込む設定に修正したんです。 この4本目最後のマーキングは 何もいうことありません。 やっぱりマーキングレトリーブはこうじゃなくっちゃね。



Mr.ChildrenHANABI
劇場版「コード・ブルー」見てきました。
私「コード・ブルー」好きなんですヨ。山Pもガッキーも カッコよかった。
でも ミス・チルの「HANABI」 が一番好きだなあ。