高知2日目

今日の高知は昨日若干吹いていた風もおさまり、おだやかな快晴に恵まれました。
朝からTさん犬舎を訪問し、午前中カミさんと長女ねえヤンは3兄弟の遊び相手させてもらいました。ケージから出すといきなりチッチ、ウンコとの戦いが始まります。3兄弟入れ乱れてのイタチゴッゴにてそりゃあもうテンヤワンヤ。
私は車に同乗させてもらいTさん犬舎のIvor、Culture、Moeとともに山中へ、3頭と林道を1時間半ほど歩いてきました。Tさんよりいろいろ説明をうけながら3頭観察させていただきました。3頭が我々の前を歩き(というよりは走りまわり) 所々でTさんの方を振り返り主人を確認、常にコミニュケーションを取りながら進みます。Tさんのお話しのとうり、その際3頭とTさんとの距離感というのがそれぞれ異なります。Ivorは比較的距離感が近く、とにかく頻繁にTさんを確認します。Tさんの挙動変化を一瞬も見逃すまいとする気持ちが動きに如実に現れているように見えました。それに比べCultureはTさんとの距離感が大分長い、淡々と前を進みます。先の見えないカーブ等ポイントではしっかりTさんの方を確認し必要ならば止まってそこで待つ。なにかTさんの挙動を知り尽くした確信のようなものを感じます。これは正に私が以前よりよくブログで書いている「犬と主人の間に流れる、彼らにしか見えない空気」そのものでした。(スバラシイ)
ヤマドリのにおいを追ってCulture、Ivorが林道脇の急な斜面を駆け上がる様子など、普段は我々家庭犬飼いでは見ることのできない経験をさせてもらいました。
Tさん今回の高知訪問、いろいろお世話いただき本当にありがとうございました。
やはり私にはCultureの振る舞いとTさんとの関係が強烈に印象として残りました。






高知桂浜夕暮れ