『こころ』2,313日目


 本日早朝 新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールド、少年サッカー練習場エリア 草刈りがあまり入っておらず 基本ダミー練をおこなうにはちょうどいい状態になってきています。
例年この時期は 隣のサッカーフィールドでの少年サッカー試合のウォーミングアップエリアとして 既にもっとしっかり草刈りの手が入り ほとんどツルツルテンの草丈状況です…が 今年はいまだに この草丈! ラッキーです。



マーキング基本練  55m x 85m x 120m x 150m
今週末のダミー練 はマーキング中心に ダミー投下ポイントへピンポイントで走り込めるような練習をしていきたいと思います。
アヤツ 最近は比較的スムーズにダミーポイントに向かって真っ直ぐ走り込めるようになってきつつありましたが 動画のように まだまだ 距離感や下草草丈の状態 難易度によって 走行中も視界に入るスロアー位置を基準アンカーにして まいて走り込むクセが抜けません。まあこの辺も いかに確実にダミー確保に至るか 考えながら走るアヤツならではなのですが、こういった意識がスタート時点でアヤツの中にあると どうしてもダミー空中軌跡を追い切るマーキングに対する集中があまくなるのは私強く感じます。 スロアー位置自体がアヤツの走り込む意識に残っている状態ですので もうスタートでも 走行中もそちらの方にアヤツ 意識が先読み支配されてしまっているとでもいいましょうか。

手前55mから徐々に マーキング投下ポイントの距離を延ばして 最後は150mまで スロアーが後退しながら ダミー投下する設定。出来るだけ アヤツにスロアー立ち位置をまかずに直接ダミーポイントへ走り込めるよう 直接走り込みやすい短い距離から 1本ずつ伸ばしていく趣旨です。

この練習中 あまりアヤツいい状態ではありませんでしたね。1本目55mでダミー落下ポイントへピンポイントで走り込めていたにもかかわらず 結果的にですが サーチ時スムーズにダミーを確保できず 若干左右サーチ範囲が間延びしてしまいました。 草丈に埋没したダミーの場合 どうしても何かのきっかけでスムーズに確保しそこなうことあり得ますが この1本目テンポよく獲れなかったことが 以降のレトリーブに影響してしまっているように思います。 2本目85mはまあまあ悪くありません。ほぼピンポイントアクセス。3本目125mはスタートでアヤツ ダミー空中軌跡のマーキングに集中して追い切ろうとしている ことはわかりますが結果的に鮮明には追い切れていなかったようですね。我がTeam専属スロアーの低い距離の出ないダミー空中軌跡ですのでそれもある程度はやむなしと思います。この3本目アヤツ スロアーをアンカーにまいて走り込む走行に 自ら完全に切り替えているように私からは見えました。 スロアーに対して左右どちら側に投下されたのかは概ね把握できているようには思うのですが 出来たらこのケースは ブラインド送り出しの要領で ポイントまで一直線に走れるような間合いを 私とアヤツで作っていくのが良いように感じました。 4本目 150mはスタートに付いた時点で 既にアヤツ スロアーをアンカーに走り込む意識が充分になってしまっていますので 私のゲトン号令前に 一度飛び出してしまっています。頭の中先読みに支配されている証拠。このあたりがアヤツ スロアー位置を基準アンカーにして まいて走り込むクセ が出てしまうことの最大の副作用です。 結果的にこの4本目 キッチリ ブラインドと同様の セットアップ 送り出しで ほぼダミー投下ポイント付近まで真っ直ぐ走り込むことが出来ていますが 動画を見るとポイントまで20〜30m付近まで一直線でアクセス後私のローストホイッスルが鳴る直前に スロアー立ち位置の方へ アヤツの意識と走行ラインが 向いていることよくわかります。

明日は 同じコースで スロアーなし、私が放り投げたものをスタートでアヤツに見せることによって  スロアー基準でない メモリーマーキングの走行になるような設定で走らせてみようと思います。



Maybe I'm Amazed  / The Faces

The Faces アルバム「A Nod Is as Good as a Wink...To a Blind Horse」ウラジャケ写真 1971年リリース。邦題は…「馬の耳に念仏」!

「Maybe I'm Amazed」(邦題「恋することのもどかしさ」)はビートルズ解散直後のポール・マッカートニーの名曲です。ポール・マッカートニー&ウイングスの楽曲 http://d.hatena.ne.jp/ysj/?_ts=1361796925 としてご存じの方が多いと思います。

 実は私 The Facesの演奏する「Maybe I'm Amazed」の方を昔っから気に入っていました。The Faces は70年代に英国で活躍した ロッド・スチュワートロン・ウッド等が在籍していたバンドです。当時英国では相当人気があったようです。 その The Faces が71年にリリースしたアルバム「Long Player 」にポール・マッカートニーのカバーとして Live takeで納められていたナンバーが この「Maybe I'm Amazed」です。
The Faces は私高校生の頃 アナログLP盤で かなり気にって聴いていたのですが 改めて今 ポール・マッカートニー&ウイングス と The Faces の演奏する「Maybe I'm Amazed」を聴き比べてみて なんであのころ 私が The Faces を夢中で聴いていたのか分かるような気がします。ちょっとうまく説明が出来ないんですが The Faces の演奏する「Maybe I'm Amazed」にはあって 本家のポール・マッカートニー&ウイングス の演奏する「Maybe I'm Amazed」にはないものを 私感じるんですね。
 The Faces (Vo) ロッド・スチュワート その後のスーパースターとしての彼の楽曲より The Faces でのロッドの方が 私は圧倒的にスバラシイと感じます。 (g) のロン・ウッド はその後ストーンズのメンバーとなり現在に至りますが The Faces 時代の彼のギタープレーを知る私にとっては 本当にもったいないね という気持ちでいつもストーンズの演奏聴いてます。
 私にとっては当時の The Facesは ロックバンドとして 今でもあこがれの姿の一つなんですね。