『こころ』2,307日目



先週今週と アヤツ 強い初夏の日差しの中 よく練習ガンバリました。

 週末日曜日、本日は私が 早朝6:00から県外へ所用で出かける予定であったため いつものダミー練はお休み。一日留守番になるアヤツ、外出前に 比較的自宅に近い 新潟市近郊田んぼの中の芝生フィールドにて軽く走らせました。
 しっかり練習というより 主従リラックスした気分のサンポの中で 軽く送り出しの基本確認をおこなったというカンジです。シンプルな内容ですが アヤツ 求められているガンドックとしての基本とうり 徐々にオートマチックに体が動くようになってきました。
 「ハンドラーの差し示した方向へ ブレなく 一直線に突き進む」という動き… 実際に野に出て実践的なフィールド状況の中で  主従連携してターゲットを確保する設定でアヤツを走らせてみると … スムーズなターゲット確保回収のためには せひ押さえておきたい ガンドックとしての基本的な動きのように感じます。



一直線 送り出し基本確認練 90m x 135m
 スタート付近にアヤツを ステイで待たせて 90mと135mのポイントに私が 軽くダミーを放るところを つぶさに見せた上 改めて 差し示した方向へ送り出し 一直線に真っ直ぐダミーポイントにアクセスさせる基本確認です。
 アヤツ 2本ともダミーが放られた位置をスタートからキッチリ見ていますので 容易にダミーポイントへピンポイントで走り込んでいきます。確認すべき基本は 実は 走りだす前 送り出し時 私の手の先へ アヤツの体と意識がシンクロ出来ているかどうかという部分です。 わざわざ手の先を 押したり引いたり 時間をかけて アヤツとの間合いを計っている様子がわかります。


  こういったターゲットがだだ見えの芝生フィールドでは 基本確認程度にとどめ 後は ボールで楽しく走り回らせるお楽しみタイムに 我がTeamの場合はしています。徹底的にお楽しみタイム満喫で切り上げ〜。
 これも 犬や練習の趣旨によってケースバイケースと思われますが ある程度犬がダミー回収作業に求められている動きを理解してきたら… 犬がターゲットポイント付近まで到達後 出来るだけ鼻を効かせてサーチすること積み重ねられるよう 少しづつターゲットポイントでダミーが目視できないよう工夫してやると 犬も人も楽しめます。動画のような芝生広場の場合、 生垣のウラ、看板のカゲ 等々 。秋になったら 落ち葉でコモフラージとか…。 胆は犬にあまり迷わせないよう 始めは至近距離からハンドラーが補助しつつサクッと獲らせてやること。いかなる場合も 犬が迷って走り回る結果にしないよう とにかく至近距離から確実に成功積み重ねさせることが重要。もう始めは5m10mでいいと思うんですよ。
  ターゲットをサーチする ファーストチョイスは 目視ではなく鼻を効かすということ 犬にとっては 当たり前だと思いますので 至近距離でも目視出来ないターゲットを確保して その上主人に褒めちぎられたりすれば そりゃあ犬は楽しいんじゃないでしょうか。
単純なダミー回収を あの手この手で 娯楽に変えていくってのも一興。
先日鬼籍に入られた GRTA元会長 森山さんの 初級者セミナー受講の際 「ハンドラーとして大切なあの手この手で犬と遊ぶ技術 …」というレクチャーを受けたこと思い出しました。



Maybe I'm Amazed  / Paul McCartney & Wings 邦題「恋することのもどかしさ」 1970
「Maybe I'm Amazed」(邦題「恋することのもどかしさ」)はビートルズ解散直後のポールの名曲です。 実際には その後世界中で大ヒットした Liveアルバムと その模様を収録したLive映像での 演奏の方が私自身はなじみが深いですね。とにかくこのころの ポール・マッカートニー&ウイングス はスゴイ勢いでした。ちょうどアルバム 「ヴィーナス・アンド・マース」(Venus And Mars) をリリースしたころ。 (私中学生でした)
 こうやって当時の動画改めて見てみても、ポール・マッカートニー… ヒットメーカー、メロディーメーカーとしての その才能は明らかですね。