『こころ』1,430日目


新潟市内野五十嵐浜 一瞬の冬の晴れ間

 本日成人の日 祝日、今朝の新潟地方 冬型の気圧配置が続いていますが 新潟市近郊季節風も弱く比較的天候落ちついています。雪がちらつきつつも午前中時折一瞬の晴れ間がのぞくような状況。昨日日曜は 雷鳴とどろく中ミゾレまじりの降雪状況であったっため ダミー練、オビ練とも中止を余儀なくされていました。Team KOKORO 今日の練習は近郊里山フィールドにて ダミー練、オビ練を小一時間ほどこなすことが出来ました。
 本日の里山フィールド状況はミゾレまじりの雪が薄っすらと地面に残る程度、まとまった降雪には至っていないため 薄っすら降っても毎度すぐ溶けて地面が顔を出しています。 オビ練で長時間休止させておくには適しませんが 概ねオビ練ダミー練とも支障ありません。一昨年は年末前週から積雪のため春までほとんど練習出来ませんでしたので 今年は恵まれています。
 まずはダミー練 崖駆け降りブラインドダブル 80m x 30mを走らせました。 里山フィールド入口付近、秋口までは鬱蒼とした人丈高の藪原のため入っていけなかった場所を最近工事のため一面刈り取ったエリアがあり、そこの小高く盛られた丘上がスタート。見通しのきく丘上からいつもロングマーキングを獲らせている付近に距離80mほどで あらかじめブラインドダミーを仕込んでおきました。返しの2本目は右手45°のずっと手前距離30mほどの地点。至近設定ですが枯れ枝に埋没し目視は出来ません。スタート直後丘上から高さ4mほど(人丈2〜3倍)の急崖を駆け降り各々枯れ枝荒野を進みますが 80m側は途中進行方向と進行方向垂直に2本の水路とさらに盛り上がった夏道を越えた向う側土手下に、30m側は水路を越えた枯れ枝荒野の真ん中 とほとんど障害物コースの様相。さらに今回急崖駆け降り設定 藪は茂っていませんがその急傾斜は 千曲川猟場での岸崖駆け降りを意識して設定してみました。(ただ千曲川猟場実戦を考えればもっとオーバーハングするくらいの崖を共に駆け降り自信をつけさせる訓練も考えてやらねばなりませんね。) 雪がちらつく中スタート!首尾やいかに…。
 

崖駆け降りブラインドダブル 80m x 30m
 Team間合いの中で相変わらずハンドラーがNoisyなのはいただけませんが このはじめてのコース設定で完全ブラインドでのアヤツの対応 いかにもアヤツらしく冷静に考え判断しながら前へ進み 主人からの情報の全てを有効に利用 いつもとうり主従培ってきた間合いで難なくダミーを確保しています。このように新しいフレッシュな場所やコース設定をどんどん工夫して 常に変化のあるダミー娯楽にしてやること大切なことですね。 アヤツとブラインド回収をしていると本当に楽しい!
 
 後半はオビ練 1/25千葉ポートパークオビ試合に向けた OB1課題通し練を黙々と反復。相手は犬ですので 特にオビ練のような所作練習はFTのDNAを刺激するダミー練と違い練習そのものの所作は娯楽とはならず 犬がドロンとした状態で練習反復してもそれはほとんどハンドラーの安心保険自己満足にしかなりません。そこをどうアヤツと話しをつけて尻尾はピンピンの状態のままオビ練を黙々と積み重ねることができるかで 実は試合前から勝負はついているんですね。これはオビ課題内容の構成と同時に私がA訓練士から指導を受けてきたことです。我がTeamなどまだまだそこの部分で四苦八苦中…道は遥か。 練習はうらぎりませんのでアヤツといい練習を積み重ねること出来ていれば自ずと結果は出ると信じ 1/25千葉ポートパークオビ試合に向け 今出来ることをやりきりたいと思います 。