『こころ』2,259日目


本日早朝 新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールド

先週末開催の 「ひるがのGRT」 Team KOKORO 2番の成績いただきました。


 週明けに「ひるがのGRT」より帰宅以降 日々業務他諸事に追われ 日記で総括する時間なかなか取れませんでした。 この週末は比較的 通常生活に戻れる状況になってきましたのでようやく日記アップできます。

 先週末開催の 「ひるがのGRT」 Team KOKORO 2番の成績いただきました。
アヤツ よくガンバリました。 ブラインド系種目で一つタイムオーバーを喰らいましたが これは完全にハンドラーミスでしたね。 設定されたブラインドポイントに対し 進路すぐ右側が笹の藪が広がった状況でしたが アヤツ一旦進路が右側にズレ 笹藪に吸収されてしまいました。こうなると私からアヤツの姿は全く見えませんのでアヤツが 藪から出てくるのをハンドラーは待つしかありません。それでも アヤツ あくまで私と連携してダミー確保に向かう意識が 身についていますので ローストホイッスルが鳴らない以上 必ず一旦藪から出て 私の指示を確認します。 実際は アヤツある程度藪の中を奥へ走行しましたが セルフサーチに陥ったような状況にはならず いつもとうり 私の指示を確認するために一旦藪から出てきました。しかし その後のリカバリーで ブラインドポイントの方向へ押し出していく途中で タイムオーバーを喰らいました。 GRTアドバンスクラス ですとこの種目 一度ターゲットポイントと違う藪に入り込むとリカバリーで タイムオーバーを回避することなかなか難しくなってきます。 ですので今回の該当種目の胆は 進路すぐ右側の笹の藪にひっかっからずに ブラインドポイントまでピンポイントで押し出していく 直進性だったんですね。 たまたま走路途中に柵(ネット)が設定されていたのですが スタートではそれを越えることに私の意識がとらわれ過ぎていて その後の直進性であるとか 右側の笹の藪に吸収されないような送り出し方、ハンドリングとか 我がTeam 出来る事は実際に幾らでもあったのに結果を出すことかないませんでした。 またヘボなハンドラーが アヤツの力を充分に引き出すこと出来ないミスをしてしまいましたね。犬にはまったく責任はありません。
 ただこのように タイム―オーバーを喰らうに至った理由は明確ですし いろいろ対応策を取ることも充分可能であったと思っていますので まだまだ伸び代を残しての結果であったと認識しています。
その他の3種目も試合でしか経験できない貴重な修正項目を詳部それぞれ 感じましたし、概ね シーズンを通しての我らの目標である Team KOKOROのスタイルで押し通せたように思いますので、また次回 5月開催の 蓼科GRTにつなげる 内容には出来たように感じます。
Team KOKORO 一歩前進!
 
ひと月弱ほどのインターバルで開催される 次回 5月蓼科GRTに向け 今週末から練習再開。
新潟市近郊阿賀野川河川敷、千葉練、八ヶ岳南麓合宿と 一歩でも前進できるよう努めたいと思っています。
連休2回 設定してもらっている千葉練も 当然Team KOKORO フル参戦の態勢で臨みます。
千葉組のみなさま、ヨシナにお願いします。
さあまた前を向いていきましょう。



目標物のない完全ブラインド送り出し基本練 40m x 100m
 犬にとっても人にとっても スタートから見て明確な目標物のない完全ブラインド設定をピンポイントにアクセスしてサーチダミー確保する練習です。 ちょうど下草レンゲ?がいい丈に伸びて フィールドど真ん中のブラインドポイントに置かれたダミーは ほぼ埋没し さらに上から草切れをかぶしカムフラージュ… ほとんど目視出来ません。距離は 40m x 100mのダブル設定。特に100m側 は走路上 丈の伸びた下草帯がブラインドポイントを越えてさらに奥まで途切れることなく続いており 犬はどのポイントで完全にサーチモードに入るのか 非常にわかりにくく 奥までシンプルに押し出すのが実は非常に難しいフィールド状況です。さらに設定した進路に対し 各々右側と 川面近くの左側は キジがウジャウジャ潜む 広大な藪が隣接していて こういった藪部に吸収されずに平行に100mを真っ直ぐ押し出すことは ダミーポイントの見えないブラインド設定では非常に難しいです。
この設定でのハンドラーの課題は … まずは目標物のないフィールドの中で ターゲットポイントの位置をハンドラーが正確に把握することが非常に重要。難しいのは距離感、ローストホイッスルを吹くタイミングです。タイミングが遅れれば犬はオーバーランしてしまいます。 右の40m側は ローストホイッスルがチョット遅い。あと1〜2m前にしてやらないと…。 左 100m側は ドンピシャですね。
 左 100m側へのアヤツの走行をみると 実にアヤツらしい走り方をしています。丈の伸びた下草帯を指し示された進路に沿って ジグザグにプレサーチしながら それでも基本真っ直ぐ奥へ 100m押し出していってます。こういったダミー確保に向けて その時のフィールド状況に合わせ 考えながら走る事が出来るのが アヤツ。このこと もろ刃の剣ではあるのですが 基本ローストホイッスルまで真っ直ぐ押し出し、私と連携してダミー確保することを完全に理解していますので、 アヤツならこのまま私がローストホイッスルを吹かなければ 120m 〜150mくらいまでは ジグザグにプレサーチしながら 後方へ押し出していくと思います。その上で ローストホイッスルが鳴らずに それでもいよいよという距離まで来たら… 「どこよっトウチャン!」と必ず私の指示を確認しようとするはず。
フィールド状況と主人の意図を合わせて 考えながら走る事の出来ることが アヤツ最大のストロングポイントだと私は思っています。



PURPLE RAIN / Prince  2007 スーパーボール ハーフタイムショー
プリンスが急逝しました。
 この楽曲 「パープルレイン」は 1985日本公開の同名映画サウンドトラックのタイトルチューンで大ヒットしました。 映画では当時のバンド プリンス・アンド・ザ・レヴォリューションの下積時代の様子が青春映画風に うまく描かれていて、当時 就職で上京していた20代前半の私… 池袋の古い映画館でこの映画観たことハッキリと覚えています。
この楽曲「パープルレイン」がとても心に刺さったんだと思います。
 私自身はその後 それほど彼の曲を聴いていたわけではありません。ただよくマイケルジャクソンと対比される コメントを目にしましたが 私の中では まったく違った印象でした。逝去に伴い 今 YouTobeでたくさんの プリンスの動画を見ることが出来ます。 30年経って聴いても この「パープルレイン」から受ける感銘は変わらず…。
私にとって本物だったんでしょうね。
合掌