『こころ』1,878日目


バランタイン マスターズブレンド… スバラシイ。

3/23 Team KOKORO 八ヶ岳南麓拠点小屋門柱前


 本日深夜 八ヶ岳南麓拠点小屋に入りました。
気温-2℃ 霧雨。 途中141号 小海駅付近通過時 チラチラと小雪が…。やはりKOKORO号 スタッドレスはGW前までは必項ですね。
拠点小屋 玄関前デッキ、デッキ階段 日中の雨が凍結、完全スケートリンク状態に!

我が拠点小屋 好みのウイスキーばかり数銘柄 ストックしています。今夜は久しぶりに 昨年誕生日ご親戚から頂戴したバランタイン マスターズブレンドから…。
先日のガンドックセミナー GRTA10周年記念懇親会で いただいた バランタイン12年に比べると 同じバランタインではありますが コレ成熟が進んだ印象、非常に洗練された味わい。私的には華やかな味と香りを楽しむのがバランタイン、ちょっとコレを飲んじゃうと"12年"には戻れず… 贅沢な話しですが 私にとってはそれほどウマイです。 1年1本のペースを堅持、そのための数銘柄 ストック。



Roy Buchanan - Hot Cha
ロイ ブキャナン のHot Cha  1975年 アルバム「Live Stock」の代表曲です。
ロイ ブキャナン は 現在日本ではあまり一般に有名ではありませんが 1970年代に活躍したアメリカのミュージシャン、フェンダーテレキャスター使いの名手。
彼には思い出が2つあります。
 一つは私が高校1年のときの初来日ツアーの新潟公演。その日の新潟県民会館に私がいられたことは今思うとものすごく幸せな事でした。
まだ彼が日本ではほとんど知名度のない状態での 初来日ツアー。新潟公演はツアー前半だったように記憶しています。私自身もどんなミュージシャンか全く知らず 友人に誘われて付き合ったつもりだったのですが…。
その日新潟県民会館は満員でした。新潟にはあまり来日公演をする外タレもなく 多くの新潟の音楽ファンは普段はレコードでしか知らない 外タレ、本物に飢えていたんだと思います。地味なLive演出ですのでLiveの初めは静かなものでした…しかっし! 曲が進むごとに 観客がどんどん引き込まれていく。Live中盤からいつのまにか新潟県民会館は2階まで総立ちになりました。一切の先入観予定調和なし(この辺が私の体験した何回ものエリッククラプトン日本公演との私の中での決定的な違い)。見た目は地味な ロイ ブキャナン の演奏は 華やかで 観客を引き込む力が本当にありました。正にフェンダーテレキャスター1本で当たり前のように勝負してました。本物って こういうことかと思いましたね。 その後のツアー公演を重ねるごとに評判が評判を呼び ロイ ブキャナン の日本での地位を不動のものに。そんな現場に立ち会うことが出来たんですね。
 もう一つは この「Live Stock」 5年前の春 アヤツの実家 南国土佐の高知に 初めて会いに行った道中 ずっと聴いていたんですね。片道1,000Km弱はよくぞ走ったと思いますが アヤツとの暮らしに夢をふくらませての道中 のこと、 思い出が  特にこの代表曲「Hot Cha」にリンクしている部分が私にはあるんですね。
アヤツと共にいると その時のワクワクしていた気持ち、今も何も変わっていないことに気づきます。 犬に恵まれました。