『こころ』2,007日目


朝練帰着後。雨はすっかり上がっていました。

新潟東 フィールド


 お盆週間後半の週末、GRTサマーブレイク期間も あとひと月と少し、練習設定も 出来るだけ実戦的内容をおりまぜていきたいと思います。
今朝は 都合で 専属スロアーが朝練に参加できません。かなりサーチ確保にアヤツ苦労していますが、私と アヤツとで今出来ることをしっかりと…。



完全ブラインド 85m x 120m
 完全ブラインドのダブル 回収指示順設定です。フィールドの状況も 下地面が若干砂まじりで足場がしっかりしない部分もありますが ほとんど 秋のGRT緒戦霧ヶ峰フィールドと同じ雰囲気。距離も 推進力をつける狙いでここまでは 比較的実戦よりも長い設定で練習積み重ねていましたが、 今日は ほとんど実戦で設定されるような 距離です。強いて挙げれば 若干実戦より角度が開いて易しい設定になっていました。1本目左の85mは若干左をまいた走行となりましたが 送り出し時の方向ブレもほとんどなく  1、2本目とも ダミーポイントへ 主従連携してアクセスする部分はマズマズ。その後のサーチモードへ入ってからのダミー確保にアヤツ 若干手間取っています。至近へいってもほとんどダミーが目視出来ないのは 阿賀野川河川敷、八ヶ岳南麓フィールドと変わりませんが ここのブッシュや下草の状況は、鼻を使ってのサーチ作業の難易度が他の練習フィールドよりやや難しいのでしょうか? 仮にそうだとしたら 練習し甲斐があるという事、実戦に近い環境での、走行とサーチモード 練習積み重ねていきたいと思います。練習で苦しんで 試合時は 一発で決めてやりたいですね。



マーキング 140m
 今朝は新潟市付近 大気の状態が不安定で 時折遠くに雷鳴が聞こえるような天候、練習後半のマーキングをコース設定している段階から 大粒の雨が落ちてくる状況。アヤツをスタートさせるころにはすでに本降りの雨に見舞われてしまいました。ただこの程度の雨は 試合時も考えられる状態、むしろ 実戦を想定しての一シュミレーションとして 突然のニワカ雨もウェルカム!
今日は専属スロアーが都合でおりませんので アヤツをスタートに待たせ 私が140m先 ブッシュハザードの後ろまで ダミースローに歩きました。 アヤツ スタートに待たされ 私がダミーポイントまで歩いた時は 従来だいたいはブラインドポイントへダミーを置くところをアヤツに見せる趣旨でしたので、 どうも後で動画を見かえすと、 私があのタイミングで ダミースローするとは 思いもよらなかったようです。スタートが、隣接する工場の 屋外空調機械に近く、 雨音の騒音と相まって 発砲音が聞き取りにくい条件も重なり、 ダミー投下時 アヤツ若干不意を突かれた感じに見えます。スタートからは  スロアーが見えず ハザードブッシュ群後ろからダミーが飛び出す設定ですが、 マーキング空中軌跡まではアヤツまったく追い切れていなかった様子。ただ発砲後ただよう白い発砲煙でおおよそのポイントは認識出来ているように動画では見えました。 ブラインド練習時同様 ダミーポイント付近へのアクセスは マアマアの走行です。しかしこれもブラインド練習時同様 サーチモードに入った後の ダミー確保にアヤツだいぶ手間取っています。私からはサーチ行動中のアヤツの動き、下草の合い間からところどころ確認出来てましたが、アヤツ概ねサーチエリアは外さずに動けていました。 落ちてきた大粒の雨の影響もあるやもしれませんが、 これもシュミレーションとしては偶然に恵まれたという事。
 スタートしてしばらくの前方エリア、 割に広範囲に 弦の絡んだ下草群に覆われています。アヤツ 往路は明確には状況把握していませんでしたので そのエリアを突っ切りますが、 帰路は完全に迂回してきました。こういった弦の絡んだ下草群だけでなく、 このフィールド 行く手を遮る 障害物になるハザードがいたるエリアに点在しています。これも フィールド状況シュミレーションとしては 主従ともいい経験値になります。ハンドラーの立場から見えれば、 いろいろなフィールド状況で、 犬がどんな走行をおこなうか把握しておくも大切です。はじめてこのフィールドで犬を走らせたときは 、左右トリッキーに障害物をよけながら正しく奥へ進むアヤツの動きを 理解できず あわてた私 、主従連携しなければならぬ状況で だいぶアヤツの脚を引っ張ってしまった経験をしました。出来るだけ 違ったフィールドで犬を走らせておくことは大切ですね。



Randy Crawford - Purple Rain 1995年
ジャズ、ブルース シンガーの ランディー クロフォード、 1995年アルバム「 Naked and True」収録曲 このパープルレイン は アメリカのR&B スター 「プリンス」による 1984年の全米1位ヒット曲のカバーです。またプリンス主演の同名映画も世界で大ヒットしました。84年当時 池袋の映画館で 私 映画「パープルレイン」 を見たのですが、やはりこの曲が良かったんだと思います、 後々まで印象に強く残っていました。 すごく雰囲気とメッセージを感じる プリンスのオリジナルとは違い ランディー クロフォードのパープルレイン 実にさらっと歌唱されていて 聴き心地のよい曲に仕上がっています。 ランディー クロフォードというと 1979年の 世界的人気ジャズグループ 「クルセイターズ」の大ヒット「Street Life」のボーカルで有名です。 私も越後長岡の田舎学生当時ですが 「クルセイターズ」は好んで聴いていました。当時は 洋楽ロックばかりでなく ジャズ、フュージョン等まで広く浅く 聴く環境に恵まれていました。この手のものの多くは 当時出入りしていたジャズ喫茶(ほとんど今の感覚で言えばジャズBarですね。) や ジャズ、フュージョン好きの 友人たちが情報源でした。 私のBar好きはこのころからカモ。けっこう楽しくやっていましたね。