『こころ』2,077日目 (10/26記載)


10/24 早朝 新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールド  ついにほぼ全面ツンツルテン!
画像は 刈られた草が 集められる前のエリア。

早朝 は白鳥たちが餌をついばみに 移動する時間帯。
晩秋から冬にかけて 新潟市付近で普通に見られる光景なのですが …季節の巡りを感じます。

まるで分厚い草の絨毯…意外ナレド ウォークドアップ練をするには けっこう悪くありません。


 業務多忙でなかなか日記更新できずにいますが 先週末は Team KOKORO 土曜早朝 新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールドにていつものようにダミー練後 日曜におこなわれる千葉練に向けて 新潟を発ち 東京都内 まで移動しました。
 我がTeam いつも練習している 郊阿賀野川河川敷フィールド全域 で秋の深まりと共に ちょうど一斉草刈りの時期となり ここのところ週末毎に 刈り取られていない ダミー練に適した ダミーが埋没するくらいの草丈のエリアがどんどん減っていく状況。 土曜夜明け直後 フィールドについてみると 前週末練習をおこなった最後に残された エリアもついに草刈りが入り 見事にツンツルテンの状態。それでも広大なフィールドの中央部 ほんのわずかのエリアですが 膝丈程度の高草原が残り そのエリアを ダミーポイントとすることで ダミー練自体は なんとか ほぼいつものように おこなうことが出来ました。また刈られた草が 集められる前のエリアは まるで分厚い草の絨毯のような状況。これが意外と平坦で無く 微妙なアンギュレーションがあり ウォークドアップ練をしてみると うまくダミーが隠れてそんなには悪い状況ではありませんでした…これならやれないことはない 新たな発見。

 

マーキング 165m x 2
ダミー落下ポイントは膝丈程度の草丈が残っているエリア、ダミー自体は 比較的柔らかい青草原の中に完全に埋没しています。走行経路は 土手畔の少し高くなったスタート地点から 刈られた草の絨毯部を斜めに突っ切り その後フィールド区画をまたぎ 掘り返された重馬場 畔に沿って残った雑草帯 を越えてのロングディスタンスを走り込む 突っ走り練です。
 脚側でスタートに向かう途中…アヤツこれから起こる事態を既に完全に理解(先読み) して  スロアー位置を確認しようと振り返っているところがけっこう笑えます。トウチャンのやりそうな設定 完全に読まれてますね… これじゃあイケマセン。次回からはアヤツの先読みを思いっきり ぶった切ってやろうと思います。
犬が先読みして それによって首尾よくいった経験が余りにも積み重なると だんだんと勝負所で 犬がハンドラーと連携しようという気持ちが弱まってきてしまいます。もちろん犬が確信を持って走りこめるから推進力が身に付くわけで そのあたりとのトレードオフ関係ですから 正にバランスが一番大切のように思ます。
バランスがくずれて犬の先読みが過ぎると…春先に来日した ガンドックトレーナー ニック・コーツさんの言ってた "自営業"ってやつに嵌ってしまいがち。今回の設定の意図は スタートからほとんど ダミー空中軌跡自体を正確に補足出来るわけではない ロングディスタンスでの マーキングダミーポイントに向かって 確信を持って犬が突っ走っていけるようになるための練習ですから アヤツの意識は まったく私の設定意図とうりの状態なのですが 、スタートに入る随分前 脚側の段階で完全に何をするか アヤツに読まれるようでは 設定したハンドラーがヘボと言わざる負えませんね。ハンドラーは常に犬より一歩上をいっていないと…。
 回収自体は ロングディスタンスでのマーキング意識、縦への推進力と直進性、鼻を使ったサーチ など 概ね上々。特に1本目 まだダミーポイント付近の状況がわからぬ段階では アヤツ フィールド区画の畔に残った雑草帯を真っすぐ突っ切り マーキングしたポイントめがけて一直線に走り込んでいけています。
 要反省なヘボハンドラー以外は 概ねまあまあじゃないでしょうか。



ブラインド 125m
 ブラインド練も走行経路自体は 草刈後 土まで掘り返された "重馬場"フィールドを斜めに突っ切る設定。今朝のフィールド状況では先週までのように 高丈草原を突っ走らせることが出来ずに残念ではありますが ダミーポイント付近とその手前は 膝下くらいまでの青草が残る状態。ブラインドダミーポイントは進行方向 畔上にやや大きく ブッシュ帯が残るちょうどウラ側 20m程度の青草内に埋没させる形でダミーを仕込んであります。送り出し方向へのアヤツとのスタート位置修正、送り出し後の直進性、ダミーポイント付近でのサーチモード時の動きと主従の連携等 まあまあですね。 
  一番の問題は ブッシュ帯のウラ側へアヤツが見えなくなってから ハンドラーが若干 あわててしまっているのがバレバレな部分ですね。こちらから犬は見えなくても アヤツに関してはほとんどの場合 私の挙動を必要に応じ自らの判断でチラ見認識しているようにいつも感じます。(主人を利用するともいう) ですから犬が見えなくなったからと言って あわてて 性急な思い込み指示ホイッスル等 にて アヤツを迷わせないように注意することが大切です…が、まだまだ私 若干ですがあわててしまっている様子 動画に しっかり映っていますね。性急な思い込み指示ホイッスルを誘発しないためには ハンドラーが冷静でいることが何より重要。 このようにもう全身を使って指示踊りになるようではダメダメでしょう。もっと落ちつけ"自分"!!
やはりたとえカッコワルイくとも ハンドラーとして自分が何をやっているか 冷静に見れる 動画で 一本づつ反省会をしていくこと大切ですね。



Daniel Powter - Bad Day
ダニエル パウダー の Bad Day 。
この日のダミー練 ハンドラーも課題続々露見の笑える状況でしたが 次につなげるためには そんなには悪い日ではなかったように思います。
前を向いていきましょう。