『こころ』2,147日目


1/2 早朝 新潟市近郊阿賀野川河川敷フィールド。
さあ『こころ』ちゃん 今年も練習デス。



1セット目 ブラインド基本練 80m x 110m

2セット目 ブランド基本練 120m x 180m
 新年ダミー練初めは阿賀野川河川敷少年サッカー場のフィールドでブラインドの基本練を屋内ました。 ここしばらく 進行方向正面や両サイドを ハザードとなる畔ブッシュ、深藪群 に囲まれた 実践的なフィールドでの練習が続きました。考えながら走るアヤツ、 走行経路前方に いろいろなハザードが出現した場合の ファーストチョイスとして 弱気に ハザード迂回を選んでしまう アヤツの ウィークポイントが目立つような状況になっていましたので 一旦ここは 指し示された方向へブレなく一直線に走り込む ガンドックとしての一番大切な基本を 今一度 アヤツの意識のど真ん中に思い起こさせるための 基本練です。
少年サッカー場のフィールドですので 行く手を遮ったり 迷わせたりする アヤシイハザード帯は ブラインドダミーポイントに到達するまでの間に何もありません。1セット目 2セット目と ダブルでブラインドを都合4本獲らせたわけですが 1セット目は短めに 2セット目はスタートを下げ ダミーポイント自体は1セット目と変えずに 距離を延ばしてあります。
 まずはダミーを確保すること云々の前に 4本とも指し示された方向 ダミーポイントに向かって一直線に走り込む 送り出しの基本が アヤツに出来ているかの確認です。
 1セット目、2セット目とも右側の先取ダミーポイントへのアクセスが若干左流れになっていますね。アヤツのクセの部分でもあるのですが 、このようにダミーポイント付近の藪へ斜めに走り込ませること ピンポイントで送り込むのはなかなか難しいです。こういったケースでは 犬がずれたポイントで藪に突入する前に必ず一旦止めて ハンド指示で送り込み位置を調整すること絶対に必要だと思います。1セット目、2セット目とも我がTeam そういったリカバリー対応なんとかとることが出来ています。
左側距離の長い方の後取りダミーポイントは 1セット目、2セット目とも 一直線でピンポイントに走り込めていますので この部分の基本的な事に関してまずまずですね。今回 4本ともダミーポイントは藪の際から数m奥にダミーをセットしてあるのですが 、2セット目は左右とも1セット目より少し奥にしてあり 特に2セット目左側 後取りダミーのポイントは 丈の高い枯れかけた深藪の密集している中に入ってしまいましたので ピンポイントで走り込めていても サーチでポイント特定ダミー確保の部分については結果的に難しい設定になってしまいました。
特に2セット目は ポイントに送り込み成功後 アヤツ 何度もダミーポイント至近をサーチして回るも なかなか確保に至らず… それだけダミーの落ち場が難しかったのですが それでも最後までよく主従連携して何度でもサーチにチャレンジする意識で 動ききっていますので 確保自体は手間取ってしまいましたが この部分の基本的な事に関してもアヤツには褒めてやっていいように思います。
 左側のダミーポイントについては 丈の高い枯れかけた深藪の密集している中に犬が入らない事には ダミー確保出来ませんので アヤツが深藪の取り付きに到達した時点で バック号令を大声でかけ 深藪へその場で奥へ入っていくような我らの間合いで指示しました。もう少しスマートに決まるよう 短い距離から間合いの反復基本練をおこなう必要がありますが、我ら バック号令一発で 深藪ハサードにその場で奥へ進入していく事 間合いとして徐々に成立し始めています。
それと全般的にハンドラーからの指示をもう少し厳選し 無駄なホイッスルや 声符を整理していく必要が絶対にありますね。
こういった事も もう少し距離を短くして 一つ一つ丁寧に 基本練習 アヤツと積み重ねていくようしていきたいと思います。



Lionel Richie / Say You Say Me (official video) (1985)
Youtube聴き流していたら 懐かしい動画見つけました。ご存じライオネル・リッチーの「Say You Say Me 」。コレもう30年も前のヒット曲ですか…。このYouTube動画でも流れていますが この曲はアメリカ映画 「ホワイトナイツ」(邦題:白夜、1986)の主題歌です。米ソそれぞれに亡命した ロシアのバレーダンサー(ミハエル・バリニシコフ)と黒人のタップダンサー(グレゴリー・ハインズ)の立場とダンスのジャンルを超えた友情を描いた亡命逃亡サスペンス。日本でも当時話題になり 私もどこぞの映画館で見ました。友情の絆をテーマにした そのストーリーも 浪花節好みの私には響いて すごくいい映画の印象が強く残っています。 中でもミハエル・バリニシコフとグレゴリー・ハインズのシンクロダンスシーンが本当にスバラシイ。
Team KOKOROもこんなふうに息を合わせていけたら 素敵ですね。