『こころ』2,167日目


新潟市 青山海岸付近松林にて

 ここしばらく新潟市付近荒れた天候が続いています。それでも 関東地方で積雪のあった先日のような混乱はありません。新潟市付近に限れば 積雪もほとんど大したことなく アヤツと自宅裏松林に朝夕入ると 数センチの積雪を踏みしめて歩く程度です。
 先週末から 私の業務の方が若干たて込み アヤツとのんびり松林パトロールを楽しむ間も取れぬのですが そういうときにたまたまですが 少しいつもと違った事してます…。
従来は 松林にアヤツと入っても だいたいチッチするポイント ウンコするポイントは決まっていたんですね。ここしばらくは もう真っ暗になってからハンドライトを手にアヤツと松林に入るのですが 先日から ウンコする場所をあえて私が変えさせてみました。(下の話しご容赦)
 チッチはだいたい従来からどこでも「チッチしなさ〜い」でその辺うろうろポイント探し出すのですが、ウンコの場所はだいたい決まったその場所までいってから 「ウンコしなさ〜い」でさせていたんですね。アヤツお気に入りのウンコポイントというのが いつの間にか出来て そこでウンコさせるのが主従のルーチンになってしまっていたわけです。
 私もその方が面倒がなく無意識にルーチンにしてしまっていたんですね。ここのところ業務で首もまわらぬにもかかわらず ふとそのことに私気づき いつものお気に入りポイントよりずっと手前で いきなり「ウンコしなさ〜い」とアヤツにいってみたんですね。不意を突かれたアヤツの反応が けっこうオモシロい。
 玄関を出てから松葉林に入るまで 特別意識するわけではなく ずっとヒールについてアヤツ歩いているんですが いつものお気に入りポイントまで当然何事もなく歩くと思っていたアヤツ 私の「ウンコしなさ〜い」に最初の反応は バックレる事でした…。別に勝手にウロウロするとかではなく まるで何もトウチャンから言われなかったかのごとく 私のヒールでピクリとも動かず! 完全になかったことにしてますね…ワッハッハ!
「ウンコしなさ〜い」で何を私が望んでいるのかはアヤツ間違いなくわかっています。
もうこうなるとその場で主従ほとんど根くらべです。いつもと違う事させたい主人と 聞かなかったことにしたい犬…。お互いに相手の考えてることほとんどわかってやってるわけです。どこまでバックレればトウチャン怒り出すか、対して 私はどの辺までプレッシャーかけるや否や。結局今日は数歩3回ほど歩いては止まり歩いては止まりののち アヤツ直近でウンコポイントを探しだしました。またウンコポイントを探し始めてからがアヤツ本当に長い…決められない女なんですな。 先代の相棒はとにかくこういうところサッパリしてましたので本当に対照的。
 犬がバックれた時点で許容せざるがおそらくセオリー正論でしょう。その辺はハンドラー犬飼いとしてのスキルが問われる部分であること間違いないのですが 、この「ウンコしなさ〜い」のケースに関しては アヤツとは今はこのあたりまでのバランスがいいような気が正直しています。こんなアマチャンだからダメダメなんよ云々論は重々承知でそう思います。 バックレましたが 3回でアヤツ しぶしぶあきらめました。もちろんその後はボールを藪に投げ込んで アヤツのウハウハに少し付き合ってやりましたが…。この忙しいのに本当にアヤツ面倒な犬なんですよ。(私がそういう犬にしちゃったんですが)

 実際には現在日常のいろいろな局面で 私とアヤツの間には相当厳格なルール、超えてはならないラインが実は明確に存在します。とはいえ 結局全ての事項バランスを欠いてはいい結果にはなりません。 硬軟押したり引いたり の積み重ね 時間をかけて いつの間にか出来てきたのが Team KOKOROのスタイルなんだと思います。
これからも日々 成長 進化していく我らでありたいですね。



Eagles - New Kid In Town - Live in Washington D.C. 1977
イーグルス「New Kid In Town 」 1997年 ワシントンDC キャピトルセンターでのライブ映像です。キャピトルセンターでのライブ映像 イーグルスの一番脂ののりきった時期の演奏で どの曲も素晴らしい演奏ばかりです。 
イーグルスの中心メンバー 「グレン・フライ」の訃報が今週突然入ってきました。
もう彼のニューキッドインタウンが聴けなくなるのは非常にさみしいですね。
この曲でグラミー賞最優秀ボーカル・アレンジメント賞受賞してます。この映像を視聴すると納得。
合掌。