『こころ』2788日


我らTeam KOKORO
秋の3連休 集中ダミー練も3日目、毎朝夜明前午前4時から始動してってぐあいで… Team KOKORO 一同 よくやりました。
まあいろんな課題は露見しまくってますが もともとそんなもんでしょう。まだまだ伸び代満載の我ら、この週末起きた最大のトラブルは トウチャンお気に入りの Columbiaの長靴に穴が開いちゃったってこと…とっても履き心地はいいんだけどねえ。 う〜んチョット早すぎる。トホホ…



今日の跳び練
ここのところ集中してこなしている ウォークドアップ基本練に 跳び練を組み入れてみました。 アヤツが跳びやすいように 整地された芝生のエリアで 軽いプラスチックのダミーを使って1跳びだけなんだけど。 この野球場の柵は毎週普通にピョンピョン跳ばせているんですが… このタイミングで柵の中に投げ込まれるとは予想外だったでしょうね。
アヤツ 今はこの程度の柵なら慣れたもんですが 最初は引っ掛けても大丈夫なネットで高さも膝丈くらい 助走ナシで の慣熟スタートからでした。なんせ箱入り女子 「こころ」ちゃん ビビリのヘタレちゃんなんで …。 アヤツの場合はですが… 慣熟の "肝は" まずは助走をつけないってことでした。 犬から見ると 助走がたとえ1mでもあると その時点で跳ぶっていう事のほかに タイミングを合わせるっていう要素が生じてきます。 コレ …あくまで 「こころ」ちゃんの場合。一度でもタイミングを外して引っ掛けるとすぐビビっちゃうんで…。



ブラインド 75m 横強風 ハンドリング不首尾 必要なタイミングでの一笛が足りず
不適切な指示で意図しない犬の動きを引き出してしまったり 、ドンピシャのタイミングしかない指示が一瞬遅れたり、不要な指示で犬を止めてしまったり、ハンドラーの焦りで不要な指示手数が増えてしまったり…と まあまあハンドリングミスの見本みたいな内容にしてしまいました。 そもそもの かけ違いは 最初に右に流れたアヤツを止めてしまったことから始まってます。またそれがすべて。 確かにアヤツ1本目右に流れていってしまったんですが 風は左から右の強風! 丁度風下に入って自らダミーポイント方向左向きに進路を変える直前に止める指示を入れてしまいました。 そこはアヤツですから 惰性で若干かかりましたが しっかり止まっています。 でもねアヤツ この止まる直前の時点でダミーポイントに向かってきっちり風下から距離を詰めていった動きだったんですね。たぶん あそこで私が止めなければ 2〜3秒後 アヤツなら 何事もなかったように1本目ダミー確保していたような気がするんですよ。 止められて私の追加指示受けた時点でさっきまでのダミー確保に向けたアヤツ自力でのいい流れを止められちゃってるんですね。 結局このことが 2本目 スタート後差し示された方向へ一直線に走り込んでいけていたのに 何故かポイントのずいぶん手前で急に左に流れて行っちゃうという動きの原因に 間違いなくなってます。本当にアヤツ 敏感にいろんなこと考えながら走るんですね。 ハンドラーが直近でのダミーポイントへの誘導でミスを犯すと アヤツ 直後の走行ではそれを含めて ハンドラーの意図を忖度しようとしますので 結果こういう内容になってしまいます。 動画で分かるように犬はとってもいいんです。 1本目の右に流れた直後 もう少し我慢してアヤツに任せる姿勢が私にあれば まったく違ったものになっていたはず…。
こんなことしているから マイティに 「こころ」を信用してない って言われちゃうんだよ…。カッコワリー… しっかりしろ 自分!



ブラインド 60m 横風 小路横断 直進不首尾
この設定…スタート後 正面手前のセイタカアワダチ草のブッシュ帯合間を抜けると 動画では見えないんですが そこに進路と直交する幅2mくらいの小路が通っています。ダミーポイントへはその直交する小路を真っすぐ横断し奥へ押し出していかなければアクセスできません。小路で左に行っても右に行っても奥のさらに大きなブッシュ群に遮られ 正面蛍光のマーカーリボンが結ばれているダミーポイントへは直接回り込めないコースです。
これは前の75mブラインドの事例と反対に 直交する小路にアヤツが到達した時点ドンピシャのタイミングでハンドリング介入(止めるってことじゃないですよ) バック号令ワンプッシュにて 小路を横断し奥へ押し出させるよう背中を押してやるべきでした。このへんは難しい判断なんですが 動画のように小路を右に折れてしまった場合、その後アヤツの動きが私からは全く見えなくなりますんで手も足も出なくなります。まあアヤツのことですから 付近でターゲットを見つけられないと判断すると 適切な範疇速やかに 私とコンタクトが取れる位置まで藪から出てきます。この辺りはやはりアヤツの経験が活きる部分、決してそのままセルフィーに走り回る(探し回る)ような状態には陥りません。 右側に大きく小路を流れてしまったアヤツ 右側藪から私の指示を確認しに姿を現してきます。 もうこっからは 腹をくくってリカバリー。一旦犬を止めたあと 正面正しいライン上に犬の位置を戻して 再停止 その後 我ら得意のジャンピングバック号令で小路を横断奥へ押し出すことを伝えます。 ここでのバック号令 動画では都合3回出してますが…最初のバック号令と 小路到達の瞬間の 都合2回 ツープッシュが適切。 3回目の余計なバック号令は もはやアヤツには必要のない号令で間違いありません。ついでに言えば叫ぶ必要もアヤツに対してありません。 つまり3回目のバック号令は単なる私の"叫び念仏"にすぎぬという事…無意味デス。 超カッコワリー。
 これで小路を越えて奥へ押し出していくことが求められているという事を理解したアヤツ… 当然2本目は ノープッシュでピンポイント確保成功!


この週末3連休も Team KOKORO 楽しゅうございました。



Aerosmith - Pink 1997
エアロスミス 1997年 大ヒットアルバム 「Nine Lives」からのシングルカット。
私…昔からエアロスミス 好きなんです。たいして聴き込んできたわけじゃないんだけどね。 この曲 「Pink」 もう見事なまでのエアロスミス節とでも言いましょうか、秋の3連休 集中ダミー練を まあ概ねいい感じでこなせた我らTeam KOKORO 、阿賀野川土手の県道を 稲刈りの済んだ一面 秋の新潟平野を見下ろしながらの帰路 気持ちよく愛車KOKORO号流しつつ聴くエアロスミスはとっても心地良かったです。 コレだから 週末未明のダミー練(ダミー娯楽ともいう) も エアロスミスもやめられまへん。
まあ基本娯楽だからねえ。