『こころ』2933日


3/3 ひな祭り 早朝 新潟市近郊田んぼの中の運動公園 未明は放射冷却で気温0°C 快晴 弱風。 ここ何日かの春の嵐新潟市近郊 雪が一気に消えました。今週末はTeam KOKORO 久しぶりに地面を走れています 元々新潟市近郊は積雪じたいは大したことなかったんですが、ほんと昨日一昨日の嵐なんですよ。雪って消えだすと早いんですよ、あっという間に消えました。超ラッキー! 撤収時9:00前には気温一気に9℃!
今朝はアヤツに おもいっきり LONG 走らせました。  幸せだあああっつ!

新潟平野 田んぼの雪が消えると 米農家のみなさんも早朝から軽トラ動かしてます。田んぼの後ろはいつもお世話になっている関越道。
ここいら一昨日の全国ニュースで 強風によりトラックが何台か横転してた現場の近くです。



プレマーキング 85m x 左ブラインド 95m x ロングマーキング 165m
ロング中心の今朝の ダミー練 、 トリプルも いつもの囮トリプル基本練とは設定指向を変え まずはロングディスタンスでのマーキング強化です。
この練習 ロングを突っ走ってダミーを確保するのが一番の目的ではなく 肝は スタート位置でのアヤツのマーキング意識と マーキングダミー空中軌跡の把握力向上、それとダミー落下点へのピンポイントの走り込み、復路は私の位置をハッキリと目視しながら最後まで脚を落とさず一直線のデリバリー っといったところ。 そのため 1本目は ダミー投下点は変えずに半分の距離でプレマーキングレトリーブさせています。 コレ 全て 3本目で目的のマーキングの肝を アヤツがしっかり押さえた走りができるようにするための お膳立て、あくまでプレマーキングレトリーブなんです。 こういった 目的とする動きを犬から引き出すために 直前に距離を落として(スタートを前に出して ターゲットポイントは変えずに ) 犬にレトリーブさせる手法はけっこうスタンダードな練習方法と思います。
1本目 プレマーキングで 85mを獲らせた後 アヤツとヒールウォークで本来のスタート地点まで戻り いよいよ本番の 165mマーキングダミー投下に備えるアヤツ… 動画のように 正面165m先のダミー空中軌跡をとらえるべく しっかり集中している様子がハッキリとわかります。
っで普通ならこのまま 165mロングマーキングへ送り出すとこなんですが (実際アヤツも 165m先のマーキング空中軌跡把握をしっかり決めて行く気マンマンなんですが)… 我がTeam 今朝はそのアヤツの先読みをここでぶった切り 左へ15°振って 95m のミドルレンジブラインド へ送り出すわけです。 マーキング投下後 ブラインド先獲りの典型的な囮設定、その上アヤツ 1本目プレレトリーブで 囮側のマーキングポイントに走りこんでます。 フィールド状態下草は伸びてない状況ですが 角度の振り幅も狭く 囮設定としてはけっこう難しいと思います。
 送り出し後 アヤツ 左ブラインド側 指示された方向へうまく走りこんでいけています。先読みぶった切りと囮要素振り切りについては首尾よくいってます。 我らここしばらく 振り幅の狭い囮トリプル基本練を 根を詰めて積み重ねてきましたので そのあたりがけっこう効いてきたましたね。 ただし今回のこの左ブラインド、私自身考えていたより 単独ブラインドだったとしても けっこう難易度の高い設定になっていました。 左ブラインドはミドルレンジ95mなんですが ブラインドポイントは ちょうど画面左の東屋の真後ろ25mほどで さらに後ろは公衆トイレ棟となり行き止まりになる状況。 アヤツ 指示された通り 東屋手前15m程度までは 東屋中心を越えていく走路を直進できていたのですが 東屋が大きく視界に入ってからは明らかに東屋を左から巻いて野球場のネット沿いに開けた奥のエリアへ走りこんでいくイメージの動きで 左に膨らんでいってしまいます。 野球場の方へ進路左へ走りこんでいくところで 一旦犬を止め スタートから ブラインドポイントへ一直線上になる位置へ ハンド指示で移動させ バック号令で奥へ押し出し、それでも東屋の近く左を巻いて奥の開けたエリア へ走りこんでいこうとするアヤツを 我らのローカルルール "そっちじゃないぜホイッスル"で注意喚起 右ハンド指示の流れで何とか ブラインドポイントへ送り込みました。 東屋のど真ん中を突破してブラインドポイントへ直進していく動きをアヤツから引き出せない(アヤツにイメージさせることが出来ない) 結果 リカバリリカバリーで無理やり誘導するような送り込みに陥ってしまっています。 左に逸れていくアヤツを一旦止めて右へ移動させて以降 バック号令と その後の奥へ流れようとするアヤツを "そっちじゃないぜホイッスル"で右へ誘導する部分の間合い、本来ならキチンと犬を止めてひとコントロールづつ正確に送り込むのが 基本の絶対セオリーです。 我がTeam長年の流れの中での間合いローカルルールで送り込んでしまっていますが ひとつ間合いがちぐはぐに外れると 大崩れに陥る危険性満載のハンドリング。我らも状況と頃合い アヤツの反応を見ながら ケースバイケースで使い分けていますが まずはセオリー順守が基本。 型なしになってしまってはならないと考えています。
ブラインド確保後 やっと最後の本番ロングマーキング、アヤツ スタート位置でキッチリ把握したマーキング情報をしっかりメモリー出来てますね。 ブラインドをデリバリーした時点で もう次にやること 完全に理解しています。




Queen - Don't Stop Me Now 1978
春3月 最初の週末がやってまいりました。 新潟地方 今週末は晴天に恵まれる予報。雪もどんどん薄くなってきています。 まだまだ雪の残るフィールドを どのくらい走れるコンディションかはフィールドに出てみないとわかりませんが 春の 森山メモリアルまで あとひと月と少し "我ら今できることをとりあえずはやってやろうじゃないの"  っと意気込んでます。 春にならないと地面を思いっきり走ることかなわぬ 雪国のガンドックTeamだからこそ 感じることができる… 春がそこまで来ているっていう 高揚感とでも言いましょうか。 コレがなかなかいいもんなんっすよ。
Queen - Don't Stop Me Now ってまさにそんな曲です。 Vo フレディ  ホントいい声だねえ。 内から湧き上がってくるような高揚感をありのまま曲にするときっとこうなるんでしょうね。 雪国新潟者的 春3月の気分にダブるんだよなあ。
ガンドックTeamのみなさん …春になりましたよ〜! 練習いたしましょう。

フレディ・マーキュリー  1991年 HIVの合併症により逝去。