『こころ』701日目



帰路 関越土樽PA 「トンネルをぬけると雪国でした」 積雪 かるく2mくらいか


 昨日千曲川遠征後 Team kokoroそのまま埼玉にまわり一泊 本日は朝からA訓練士オビ練に取組みました。
次週末に迫った秋ヶ瀬オビ試合 ステップ3 に向け 実猟出撃の翌朝からオビ練は 無理を承知で 今回強行日程を組みました。まだ午前中早い時間ゆえ散歩の人もほとんどなく kokoro号を降り練習場所までフリーで移動荷物運びしましたが アヤツ、きちんと主人を意識して適当な距離を保ちながらフィールド横断。こういうちょっとした日常の場面でも常に主人と共にある意識が前に出るようになってきました。これは昨年夏以来の千曲川実猟修行や毎朝の松林パトロールの中で自然と培われたこと。こういった部分でアヤツの成長を感じます。


 オビ練のほうですが 練習の入りでの切り替えじたいは出来ていました。しかしやはり昨日の興奮するテンションがアヤツ頭をよぎるのか だんだんと 「とうちゃん!今日の獲物はどこよっ…?」とでもいいたげ。
訓練じたいはきちんとできましたが アヤツ今日もヤルキ満々であることは一目瞭然。つい浮遊臭に鼻使ってしまいます。昨日の千曲川でも最後の部分では主人ヒールについて待ちきれないことも多々。大分わかってきているのはいっしょに行動するとよくわかりますが こういった最後のケジメの部分が次への改善点です。

 今日のオビ練でA訓練士からの示唆は、 オビの訓練の中で ほめる、励ます、できなかったことはきちんと罰する をもっと明確にメリハリつけてすることでアヤツのオビ作業に対する意欲をもっとっもっと引き出すことができるはず…といった内容。いままで主人として意識しても 一方通行のようになり なかなかうまくできなかった部分、ようやくここからが意思のやりとりをしつつ 関係を培っていける段階いわば本来のオビの入口。次週秋ヶ瀬では一歩でも前進できるよう努めたいと思います。