『こころ』1,598日目


6/28 阿賀野川対岸河川敷フィールド


 本日週明け月曜日 、アヤツと共にいつものとうり 自宅至近松林をひとまわりすべく6時前に散歩に出たのですが、途中松林を2分する 2車線の道路付近で 2羽のカラスに襲われている モグラに遭遇。アスファルト上に多分カラスから掴み出された上 口ばしでつつかれている状況。 一瞬どうしたものかと迷いましたが 相手はカラス、自宅付近住宅街のごみあさり等 普段からあまりいい印象は持っておりませんでしたので ここはカラスを追い払うことにしました。 2羽を追い立てた後、アスファルト上のモグラ…あまり活発には動けない状態でしたが、2羽のカラスは付近立木上枝にとまり モグラの様子をうかがっています。アヤツと私がこの場を立ち去れば たちまち餌食となることは明らかでした。やもおえずアヤツと私はその場にとどまり しばらくモグラが松林内に逃げ込むのを待ちましたが 道路脇歩道への段差をモグラは上がれず 側溝に沿って移動するのがやっとです。そのあいだもカラスは虎視眈々上からモグラをねらっています。 私がモグラをつかんで歩道の段差越えさせようと試みましたが モグラにとっては 黒犬と人間に補足され続けている状態 その恐怖感からか私に立ち向かってきます。やも負えず 歩道への段差が車入れで低くなっている方まで50mほどモグラを追い込み なんとか歩道まで上げることに成功。そのまま続けて歩道脇の松林藪中へと追い込み退避させることがようやくできました。時間にして20分程度でしょうか。 件のモグラ九死に一生だったわけですが 、生きた心地はしなかったでしょう。アヤツにとっても件のモグラは完全に獲物認識。リードは装着状態でしたが 至近で動く獲物を前にアヤツ抑えるのも少し大変でした。
 年がら年中 松林、河川敷、里山八ヶ岳南麓山野 をアヤツと歩いてきましたので いろいろな獣や自然の摂理に遭遇します。 私は普通あまり今回のように積極的に介入などしていないのですが 野に出れば松林といえども 我が主従など 獣たちにとっては 厄介な存在にすぎません。 カラスにとっては今回の事、獲物を横取りされた 外敵黒犬主従と明確にマーク認定されたわけで、 実はこのことそれなりに危険を伴う行為です。以前から自宅ベランダや町内ごみステーション等に てアヤツに カラスを追い払わせることは たまにさせていました。 特に繁殖期だと思うのですが カラスたちも神経質になり 我が主従の背後から低空で威嚇されたりということも経験しています。 カラスたちが特に ガアガア と濁った鳴き声で騒ぎ立てる状況であれば 近くに巣や雛がいる場合があり 人間と言えども 一旦外敵認定されると 非常に危険と言われています。 ご注意ください。