『こころ』3267日

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2/3早朝 新潟市近郊阿賀野川河川敷 天候晴れ 気温4℃ 北東風やや強。
節分、立春 の朝 新潟地方 穏やかな天候。ここ阿賀野川河川敷は現在締まった積雪15~20cm程の状況。マーキングはダミーが雪中に埋没してしまいますので限られたエリアでしか走らすことできませんが ブラインドでしたら 充分練習可能。本来ここいら信越地方での猟期は降雪の中での鴨回収があたりまえですので そういう意味では 今回川面には犬を降ろしませんが 雪国のガンドッグ Teamとして 実践的猟場環境でのブラインド練習です。
アヤツ、湿った雪を蹴散らして イキイキとしてました。楽しんでしょうね。

 

雪上ブラインド 75m
スタートから見てブラインド方向30°左に囮スロアー(今回はビデオ係)を立たせて 走らせる雪上ブラインドです。
囮スロアーに引っ張られず ハンドラーの指し示した真っすぐ先のブラインドポイント方向へ 一直線に走りこんでいくことができるどうかが問われています。
 こういった課題 結局スタートに入った時点での犬のメンタルをきちんとハンドラーの意志とシンクロできているかで レトリーブのクオリティは決まります。 実は走り出す前に大方の勝負はついてしまっているんですね。
この動画のアヤツ、スタートでは 普段から専属スロアーとしてダミー投下をおこなっている 囮スロアー(今回はビデオ係)に完全に意識を持っていかれています。これは 実際の猟場にはスロアーなどいないのですが マーキング競技慣れしているアヤツなりの合理的な判断だと思うんです。 ただし実際にはその後 ハンドラーの指し示した手の方向へ スムーズに意識を切り替え ブラインド回収での基本とうり 75m先のターゲットポイントまで充分な推進力をもってハザードとなるちょっとした起伏や夏道を越え ピンポイントで走り込んでいけています。
問題は トウチャンが 戻りの際 ワーワーとコウルサイことですな。ワッハッハ!